Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a91884b07785a6b5b5f52e44bfb0747a2cfeaf
配信、ヤフーニュースより
福岡市の日本語学校で、留学生を鎖で拘束するなどの人権侵害があったとして、国は7日、この学校に対し、新たな留学生の受け入れを認めないとする処分を出しました。
処分を受けたのは、福岡市南区の日本語学校「西日本国際教育学院」です。
出入国在留管理庁によりますと、去年10月、学院の職員の1人が、20代のベトナム人留学生のベルトと自分のベルトを鎖や南京錠でつなぎ、数時間にわたって職員室に拘束するなどしました。職員室にいたほかの職員も止めなかったとしています。
この留学生は当時、学院をやめようとしてトラブルになっていたということです。
学院側は調査に対し、拘束を認めた上で、「職員の悪ふざけだった」と弁明したということですが、国は、悪質かつ重大な人権侵害と判断し、今後5年間、新たな留学生の受け入れを認めないとする処分を決めました。在籍している約630人の留学生には、別の日本語学校への転校を促すとしています。
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一方、学院の代理人弁護士はNNNの取材に対し、今回の国の処分を不服として、近いうちに取り消しを求めて裁判所に訴えを起こす準備を進めていると明らかにしました。
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