Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/2fd4eddfbccc1b631746117d28fd7a4d6e4bb8a8
配信、ヤフーニュースより
大分県別府市の別府溝部学園短大で5日、秋の卒業式があった。ネパールからの留学生4人が学びやを巣立った。新型コロナウイルス禍の中で入学した4人はさまざまな資格を取得し、全員が県内での就職を決めた。
溝部仁学長が一人一人に卒業証書を手渡し、「2年間でたくさんの資格を取得した。努力に敬意を表したい」と式辞。卒業生代表のグルン・ロシニさん(27)=ライフデザイン総合学科=が「留学生活は毎日が楽しく、充実していた。これまで学んだ知識と経験、資格を生かしたい」とお別れの言葉を述べた。
同短大では毎秋30~40人の留学生が卒業しているが、新型コロナ感染拡大の影響で2020年秋入学の留学生は激減。4人だけの卒業式となった。4人は観光関連の複数の資格を取得し、別府、由布両市のホテルや旅館に就職する。卒業生の一人、タマン・スニルさん(27)=同学科=は「旅館で接客サービスを身に付けたい。ゆくゆくは母国で日本旅館のようなホテルをつくりたい」と話した。
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