Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/79b23fc53043618ace5f8869e7419621a12d6b33
香港(CNN) ロシア国営タス通信によると、中国共産党のナンバー3、栗戦書(リーチャンシュー)全国人民代表大会(全人代)常務委員長(国会議長に相当)が7日、ロシア極東ウラジオストクで開かれる経済フォーラムの場で、同国のプーチン大統領と会談する。 ロシアのウクライナ侵攻が始まってから中ロ間で開かれる会談では、最も高レベルの顔ぶれになる。 中国の国営メディアによると、栗氏は7日から10日間の予定で、ロシアのほかに韓国、モンゴル、ネパールを歴訪する予定。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)以降に外国を訪問する中国当局者として最高位の人物でもある。 プーチン、栗両氏の会談は、中国にとってロシアとの関係がいかに重要かを示している。中ロはそれぞれ欧米との緊張が高まるなか、互いにパートナーとして連携を深めてきた。 ロシアの国営ガスプロムは6日、中国に輸出する天然ガスの決済を、ドル建てからロシアの通貨ルーブルと中国の人民元に切り替える協定に署名したと発表した。 フォーラムは、ロシア東部と世界の投資家の関係を築くことを目指して開催され、プーチン氏が演説する予定。タス通信によると、ほかにミャンマーのミンアウンフライン国軍最高司令官、アルメニアのパシニャン首相、モンゴルのオヨーンエルデネ首相らがプーチン氏と会談する予定だという。
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