Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/535a8604abd4cbc2caf6097727cb8e33b63a6afb
配信、ヤフーニュースより
JICA=国際協力機構の研修員らが8月30日、高知県黒潮町を訪れ、町が進める南海トラフ地震対策について学びました。 【写真を見る】「人々の命守るいい例を学べた」海外からの研修員が全国最大の津波想定・高知県黒潮町で防災学ぶ 黒潮町を訪れたのは、ネパールや南アフリカなど7か国から四国の大学に留学している研修員10人です。JICA=国際協力機構のプログラムの一環で、30日は、町が進める南海トラフ地震対策を学ぶため、防災対策課の職員に案内されながら、津波避難タワーを見学しました。 「今皆さんが立っているのが陸から22メートルの高さ」 このプログラムは研修員に全国の自治体の強みや文化を学ぶ内容で、四国での実施は初めてです。町役場へと移動した研修員らは、南海トラフ地震の被害想定と、これまで進められてきた対策について理解を深めていました。 ●講義「この紫で塗ったエリアが津波が来たときに全部浸水する」 ●ネパールから 「ネパールで津波はないが、土砂崩れのような災害のおそれはある。発災時、私たちは避難するとともに人々を守らなければならない、そういう意味で今回は、人の命を守るための避難ビルの建設など非常に良い例を学ばせてもらった」 ●南アフリカ共和国から 「避難タワーの収容能力や場所をどうするかといった計画、また地域との関わり方や災害から身を守るための教育についても興味深かった」 研修員は帰国後、行政やビジネスのリーダーとして日本で学んだことをいかすということです。
テレビ高知
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