2021年8月31日火曜日

片足で懸命にエサを探すインドガン 青海省 

 Source:https://www.afpbb.com/articles/-/3363753




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1/9 青海湖のほとりで、片足でエサを探すインドガン(2021年8月25日撮影)。(c)Xinhua News


【8月30日 Xinhua News】中国最大の内陸塩湖、青海湖のほとりで25日朝、右足の水掻きを失ったインドガンの姿が見られた。片足で懸命にエサを探している。

 インドガンは青海チベット高原で比較的よく見られる夏の渡り鳥で、最高飛行高度は9千メートル。ヒマラヤ山脈を一気に飛び越えることができ、「世界で最も高く飛ぶ鳥」の一つとして知られる。毎年3月になると、越冬地のインドやネパールの低地を出発し、ヒマラヤ山脈を越えて繁殖地に到達する。青海省(Qinghai)にある青海湖はインドガンの重要な繁殖地の一つで、青海湖国家級自然保護区に生息するインドガンの平均個体群数は約1万9千羽だという。(c)Xinhua News/AFPBB News

アラブ首長国連邦、新型コロナワクチン接種済みであることを条件に観光客受け入れへ

Source:https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2021/08/29/guo-lian-ren-dao-wen-diao-zheng-shi-wu-suo-nogurihuisushi-gasiria-rebanon-torukofang-wen-nichu-fa-1699247

アラブ首長国連邦(UAE)が、新型コロナウイルス(COVID-19)対策の内容として、新型コロナワクチン接種済みであることを条件に、全ての観光客を受け入れる。

アラブ首長国連邦、新型コロナワクチン接種済みであることを条件に観光客受け入れへ

アラブ首長国連邦危機・緊急事態担当の国家権威が、同国へのビザでの入国を希望する観光客に関して書面の発表を行った。

発表で、アラブ首長国連邦の経済回復および公衆衛生上の利益のため、同国への渡航を希望する観光客は、新型コロナワクチンを接種済みであればビザが支給されることが述べられ、渡航希望者は世界保健機関(WHO)が承認したいずれかのワクチンを接種済みであることが渡航の条件とされた。

発表で、この決定は8月30日以降有効になることが伝えられた。

アラブ首長国連邦は、今年5月に、新型コロナウイルスの感染増加を理由にインド、パキスタン、ネパール、スリランカ、ウガンダ、ナイジェリアへのフライトを全て打ち切った。

 

(2021年8月29日) 

群馬大の研修医師、母国ネパールの病院に医療装置寄贈

 Source:https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20210828-OYTNT50115/




 新型コロナウイルスの感染拡大で医療環境が厳しい状況にあるネパールの病院を支援しようと、群馬大学病院で研修している同国出身の医師スマン・シュレスタさん(34)が募ってきた寄付金が、350万円以上集まった。

 支援事務局長で元中学校長の渋川武雄さん(69)によると、シュレスタさんの取り組みが新聞などで報じられ、県内外の約170人から寄付が集まった。購入した小型X線装置は、今月中旬にネパールの首都カトマンズから西へ400キロ以上離れた山間部にある病院に贈った。

 シュレスタさんは「反響に驚き、心から感謝している」と話した。現在は残った金額で人工呼吸器を贈る準備を進めている。寄付は今月末まで募っており、問い合わせは渋川さん(090・5432・6080)へ。

2千人超が殺到、354人当選 東京・渋谷の若者向け接種

 Source:https://www.iza.ne.jp/article/20210828-5BD3HLO2CRPBTFVFDILQESKACU/

産経ニュース
新型コロナワクチン接種の抽選券を求め並ぶ若者ら=28日午前、東京・渋谷
新型コロナワクチン接種の抽選券を求め並ぶ若者ら=28日午前、東京・渋谷

東京都は28日、JR渋谷駅近くの予約不要な新型コロナウイルスの若者向けワクチン接種会場で、300人を抽選で選ぶ方式での運営を始めた。会場の渋谷区立勤労福祉会館には長蛇の列ができ、2226人に抽選券を配布。都は午前9時に予定していた抽選券の配布開始を40分ほど前倒ししたほか、周辺に希望者が殺到して抽選開始が遅れるなど、大きく混乱した。

先着順とした初日の27日も希望者が多く集まって混乱し、方式を急きょ改めていた。抽選結果は無料通信アプリLINE(ライン)かツイッターで通知。354人が当選した。

午前8時50分ごろに着いた東京都武蔵野市の会社員野口鮎子さん(32)は「こんなに並ぶと思わず、油断していた。夫が出張の多い仕事で心配だったので、早く受けたかった」。抽選券を受け取った豊島区の会社員でネパール国籍のグルン・アルナさん(25)は「昨日も接種できず、今日は午前6時に着いた。予約しなくていいと言われたのでここで打ちたいと思った」と話した。

海外から見た日本蕎麦の気になる評価

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee1357367ee5f1279825ca9d5528f24545e61924

配信、ヤフーニュースより

dancyu

福岡のスーパーで爆誕した「はぎトッツォ」が絶対おいしいと話題に おはぎに生クリームを入れた罪深い組み合わせ

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/02fa40930cf368215e84e7afb7fbb66b985593e5

配信、ヤフーニュースより

ねとらぼ

ねとらぼ

香港、新型コロナ市中感染確認9日連続ゼロ…輸入性は3人、全員ワクチン接種済み=8/26

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7698e3d646054a8045e60a75cb5c4afaec745f

配信、ヤフーニュースより

マカオ新聞

DEEP JEWELS】SEI☆ZAで活躍したラジーナ・ビスタがアマチュアから出直し、17歳の小日向未結とキックルールで対戦

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f9eee34dacaa8a93c67798fa87e6bc83d85ba01

配信、ヤフーニュースより

ゴング格闘技

2021年8月26日木曜日

ネパールに住むこの種の人々は絶滅の危機に瀕しています

 Source:https://www.omochaya3.com/%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%AE%E7%A8%AE%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AF%E7%B5%B6%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%81%AB%E7%80%95%E3%81%97/

カトマンズ、2021年8月25日、水曜日

何世紀にもわたってネパールに住んでいるラウトコミュニティは、世界の遊牧民コミュニティが独自の土地を求めているため、絶滅の危機に瀕しています。 今日、部族の約150人だけが生き残っています。 布で覆われた木の上の仮設住宅が残っています。 しかし、世界から切り離されていると、住む場所を見つけるのが難しくなります。 Ruteコミュニティの男性は、サルの狩猟に長けていると考えられています。 彼らは猿の後ろに落ちたら狩りをせずに戻ってこない。 ラウトの人々は冬の夜に火のそばに座ります。

驚いたことに、彼らは土の中で種を育てるのは罪だと考えているので、彼らは耕作する代わりに、森で自然に見つけた食物を食物として使用します。 食事に野菜を取りなさい。 この遊牧種は、森林への強い愛着を持っているため、平野に来たくありません。 チベットのバーマン民族グループに属するこれらの人々は、ほんの数種の木を伐採しました。 残りの木を栽培し、保存することを信じています。 しかし、森林法は彼らの生息地の障害となっています。

何人かは暗い森を離れて平原に移動することを余儀なくされました。 彼らはネパール西部のカルナリとマカリで政府によって強制的に再定住させられた。 これは、アルコールや中毒を無駄にするために使用されます。

ネパール航空、カトマンズ発東京/成田行き臨時便運航 9月9日・23日に

 Source:https://www.traicy.com/posts/20210824217946/

ネパール航空

ネパール航空は、カトマンズ発東京/成田行きの臨時便を9月9日と23日に運航する。

ネパール航空のウェブサイトでは国際線航空券の販売を停止しており、現地旅行代理店のネイチャーエクスプレスが販売を受託している。

flightrader24によると、東京/成田〜カトマンズ線の運航は6月25日以来となる。

新型コロナ変異株流行国リストを修正、日本も隔離免除対象外に

 Source:https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/08/3c20f9d12d8677ba.html

(韓国、日本)2021年08月24日、ヤフーニュースより

韓国の疾病管理庁は8月20日、海外で新型コロナウイルスのワクチン接種を完了し、かつ一定の渡航事由(注1)を持つ者を対象とした韓国入国時の14日間の隔離免除措置の変更を発表した(2021年6月17日記事参照)。

今回の発表では、ワクチン接種完了者であっても隔離免除措置の適用除外となる「変異株流行国」リストを修正した。9月1日から適用する変異株流行国には、日本を含む13カ国を新たに追加し、計36カ国とした(注2)。

(注1)重要な事業上の目的、学術・公益的目的、人道的目的、国外出張の公務員。制度の詳細は在日韓国大使館外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますのウェブサイトを参照。

(注2)9月1日から適用する「変異株流行国」(36カ国):南アフリカ共和国、ネパール、ロシア、レバノン、マラウイ、モザンビーク、バングラデシュ、ベトナム、ボツワナ、ブラジル、スリナム、アラブ首長国連邦、ハイチ、アンゴラ、エスワティニ、ウズベキスタン、インド、インドネシア、ジンバブエ、チリ、クウェート、トリニダードトバゴ、フィリピン、ガーナ、ナミビア、ミャンマー、オマーン、ヨルダン、日本、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、タンザニア、トルコ、パキスタン、ペルー

(当間正明)

(韓国、日本)

アストラゼネカワクチンの最後のバッチは月曜日に日本から到着しました

https://rno.jp/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AF%E6%9C%88%E6%9B%9C%E6%97%A5/Source:
SCIENCE
Tsutsui Haruko 8月 23, 2021、GOOGLEニュースより
 日本政府が提供するアストラゼネカワクチンの最後の出荷は月曜日に到着する予定であるため、政府は3月末までに3月に最初のワクチンを接種したすべての人に2回目の接種を完了することについて楽観的です。 。 今月。

3月の第2週に、65歳以上の約140万人が、インドのセラムインスティテュートが製造したアストラゼネカワクチンであるCovishieldの初回投与を受けました。

日本政府は7月13日、国連が支援する国際的なワクチン共有プログラムであるCOVAXを通じてネパールに160万回分のワクチンを提供すると発表しました。

土曜日に、ネパールは日本から提供されたワクチンの206,060回分を受け取りました。

“今日 [on Saturday]、日本製のアストラゼネカCovid-19ワクチンの2番目のバッチの一部がカトマンズに到着しました。」ネパールの日本大使館 彼はプレスリリースで言った

日本が約束した160万回分のワクチンの半分は、8月7日と8日にすでにネパールに届けられており、現在の予防接種キャンペーンで使用されています。

「残余 [500,000 to 600,000] 保健省のスポークスマンであるSameerKumar Adhikari博士は、日本が提供するワクチンの最後のバッチである用量が月曜日にカトマンズに到着すると新聞に語った。 同省は、すべての県に対し、ワクチンの投与量を保管せず、接種時に使用するよう指示した。



「事前に購入したCoviShieldワクチンが届かなかったため、1回目と2回目の接種の間に大きなギャップがありました。ワクチンを接種した正確な人数の適切な記録はありません」とAdhikari氏は述べています。これらの人々を追跡します。 アストラゼネカワクチンの2回目の接種を逃してはならないことを人々に認識させる必要があります。」

保健省は、日本とブータンが1077,320回(日本から847320回、ブータンから23万回)のワクチンを提供した後、コビシールドの最初の投与を受けた人にアストラゼネカワクチンの2回目の投与を開始しました。

ネパールでは、3月の第2週に最初の投与を受けた65歳以上の人に2回目の投与を行うために、約140万回のアストラゼネカが必要でした。

ネパールは1月27日に、助成金の下で受け取った100万回分のCofiShieldで予防接種プログラムを開始しました。 その後、インド軍は10万回分のコフィシールドをネパール軍に寄付しました。

さらに、保健省は、インドの血清研究所から200万回分のCovishieldを購入する契約に署名しましたが、投与量の半分しか提供されませんでした。

インドは、4月に数百万人が感染し、数十万人が死亡したコロナウイルスの壊滅的な第2波を受けて、ワクチンの輸出を制限しました。

これとは別に、COVAX施設は3月の第1週に348,000回分のCovishieldを提供しました。



ネパールはこれまでに中国からベロ細胞ワクチンを740万回(購入560万回、寄付180万回)受け取っています。

中国、日本、ブータンからの配達に加えて、国はCOVAXを通じて米国から提供されたシングルショットのジョンソン&ジョンソンワクチンを1534,850回接種しました。

政府はすでに世界銀行を通じて米国のワクチン製造業者に400万回分のModernaワクチンを支払っており、ワクチンは2月中旬までに配達される予定です。

また、2月中旬までにコストシェアリングメカニズムの下でCOVAXの投与量が1,100万回になると予想されます。つまり、政府はCOVAXが製造会社に支払った金額と同等のCOVAXを支払うことになります。

カブール空港の外で7人が混乱して死亡した英国国防省が最新ニュースを発表| アフガニスタン:タリバンの恐怖の中でカブール空港でスタンピード、7人が死亡

 Source:https://mujihi.jp/%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%AE%E5%A4%96%E3%81%A77%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B7%B7%E4%B9%B1%E3%81%97%E3%81%A6%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E5%9B%BD

カブール:タリバンがアフガニスタンを占領した後の混乱の中で、カブール国際空港(カブール国際空港のカオス)の外に集まった群衆の中で殺された7人のアフガニスタンの民間人。 )が発生しました。 英国国防省によると、地盤条件は非常に厳しいものですが、可能な限り安全に対処するためにあらゆる努力が払われています。

カブール空港の外に大勢の人が集まった

タリバンがアフガニスタンを占領した後、カブール国際空港の支配から逃れるために何千人もの人々がカブール国際空港の外に集まったことをお伝えしましょう。

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107人のインド人が空輸された

インド空軍(IAF)のC-17グローブマスターは、タリバンが1週間前にカブールを乗っ取って以来、アフガニスタンの首都の治安状況が悪化する中、107人のインド人を含む168人をカブールから避難させた。

安全な返品キャンペーンは継続

一方、過去数日間に米国とNATOの航空機によってカブールからドーハに連れて行かれた135人のグループもインドに到着しました。 カブールからドーハに連れてこられたインド人は、アフガニスタンにいる多くの外国企業の従業員であると言われています。 これとは別に、87人のインド人と2人のネパール国民が日曜日にエアインディアの航空機によってタジキスタン経由でデリーに運ばれました。

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米軍の撤退により、タリバーンは今月アフガニスタンでの足場を急速に拡大し、首都カブールを含むアフガニスタンのほとんどの地域を占領した。 推定によると、約400人のインド人がアフガニスタンに閉じ込められている可能性があり、インドはそこから彼らを避難させようとしています。 このために、インドはアメリカや他の友好国に助けを求めてきました。

生放送

三木市役所に東京パラ・フランス、ネパール選手応援コーナー

 Source:https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/202108/0014608669.shtml

時計2021/8/21 05:30神戸新聞NEXT、GOOGLEニュースより



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フランスとネパールのパラリンピック選手への応援コーナー=三木市役所
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フランスとネパールのパラリンピック選手への応援コーナー=三木市役所

 8月24日に開幕する東京パラリンピックに出場するフランス陸上競技チームとネパールテコンドー代表選手の応援コーナーが、兵庫県三木市役所(同市上の丸町)に設けられている。市民らから寄せられたメッセージボードを展示し、競技に臨む選手たちにエールを送る。

 三木市は、フランス陸上競技チームとネパールテコンドー代表チームのホストタウンとして登録されている。7月9日~8月10日に、イオンモール神戸北(神戸市北区)に同市がボードを設置し、選手へのメッセージを募集。約400~500人分のコメントが集まった。

 市役所の応援コーナーには、約100人のメッセージが記載されたボードを展示。「世界新!!期待してます」「がんばっている姿がこどもたちのゆめに」などのエールが並ぶ。中には応援の気持ちを表現した国旗や動物のイラストもある。

 応援コーナーの展示は8月末まで。メッセージボードは、フランスチームとネパール代表に渡す予定という。市の担当者は「コロナ禍でさまざま制約はあったが、形に残るもので市民の応援の気持ちを選手に届けたい」と話している。(長沢伸一)

シンガポール政府、海外からの旅行者受け入れ緩和へ、対象国を4カテゴリーに分類、ワクチン接種者レーンの導入も

 Source:https://www.travelvoice.jp/20210820-149453

シンガポール政府は2021年8月19日、ワクチン接種者に対して新たな入国管理措置を実施すると発表した。新型コロナウイルス感染状況およワクチン接種の進捗状況に基づき、対象国・地域を4つのカテゴリーに分類して、旅行者の受け入れを緩和する。

カテゴリー1の対象国は、中国本土(江蘇省を除く)、マカオ、ニュージーランド、台湾、香港。到着時にPCR検査を受け、陰性であれば隔離(Stay-Home Notice: SHN)は免除される。

カテゴリー2の対象国は、中国本土(江蘇省を除く)、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、ドイツ。自身が予約したホテルで7日間の隔離とする。シンガポール市民、永住権および長期滞在パス保持者は、自宅での隔離も可能だ。

カテゴリー3の対象国は、オーストリア、イタリア、ノルウェー、韓国、スイス、ベルギー、デンマーク、日本、ルクセンブルク。ワクチン未接種者は政府指定の施設で14日間の隔離。また、ワクチン接種者のうち、到着前21日間連続してカテゴリー2の国に滞在した旅行者は、指定施設からの離脱を申請したうえで、予約ホテルで14日間の隔離に入ることも可能とした。

カテゴリー4は、その他の国・地域で、引き続き指定施設での14日間の隔離が義務となる。ただし、バングラデシュ、インド、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカからの入国は認めていない。

また、シンガポール政府は、ワクチン接種者のスムーズな入国を促すために、9月1日からワクチン接種トラベルレーン(VTL)を導入する。利用者は、シンガポール入国予定日7日から30日前までに、ワクチン接種済みVTLを申請する。VTLでは、出発48時間前のPCR検査、到着時のPCR検査、滞在中3日目と7日目のPCR検査が必要になる。

半分以上メダルない五輪参加国ーネパールから

Source:https://vpoint.jp/world/asia/209714.html

 

 熱戦が繰り広げられた東京五輪だが、ネパールからも競泳2人、射撃1人、柔道1人、陸上1人の計5人の選手が参加した。各選手、予選にして姿を消しているが、閉会式には男子競泳のアレクサンダー・シャー選手と女子競泳のガリウカ・シン選手がネパール国旗を掲げて入場した。

 現地紙「リパブリカ」はコロナ禍の中で日本が成功裏に東京五輪を成し遂げたと評価する一方で、205の国(と地域など)から1万1300人の選手が参加しながらも、メダルを獲得できた国(と地域など)は93、あとのネパールを含む112の国はメダルを手にできなかったと指摘している。

 半分以上の参加国はメダルに届かないほどのレベルというより、国の貧富の格差が反映されていると言いたげである。「南アジアでメダルを手にした国はインドだけ」なのだ。

 ふと、近代オリンピックの父とも言われるクーベルタン男爵が残した「勝つことではなく、参加することに意義がある」という名言が思い出された。第4回ロンドン大会での競技をめぐり米英が対立した際に発せられたと言うが、今、世界的なコロナとの闘いにおいて、開催をめぐり対立のあった東京大会は象徴的なイベントになった。

 「参加に意義あり」の名言のように、パンデミックにもかかわらず予選敗退の悔しさもあったろうが、参加した多くの国と選手、ネパールと同国選手に拍手を送りたい。

(T)

蛇籠文化、ネパールで洪水対策 高知大が大地震機に支援

 Source:https://www.asahi.com/articles/ASP8L6S6GP8KPTLC00Y.html

今林弘写真・図版

 2015年にマグニチュード7・8の大地震があったネパールの被災地で、土木技術の支援をしてきた高知大学高知市)が、洪水対策で新たなプロジェクトを始める。使うのは鉄線で編んだかごに石を詰めた「蛇籠(じゃかご)」。日本でも古くから伝わる治水構造物を改良し、「ローテク」で崩れにくい護岸の実現を目指す。

 7月末、高知大理工学部の地盤防災学研究室。水槽内に水を注ぎ、3段に積んだ蛇籠の崩れ具合を調べる実験が進んでいた。「ネパールの雨期の雨はもっと激しいよ」と原忠教授(46)。担当の内田志春さん(4年)は課題やアイデアをノートに書き留めた。

 ネパールを襲った大地震は、その後の余震も含め約9千人近い犠牲者が出た。発生から約3カ月後、原教授は学外の研究者らと現地に入り、目にとまったのが、道路の擁壁に使われていた多くの蛇籠だった。

 蛇籠は安価で用途も多く、今はコンクリートが主流だが、ネパールなどアジアで広く普及している。

 原教授は「ローテクでもその地域になじみの技術を磨けば、有効な技術支援になる」という発想から、他の研究機関や企業と協力して研究。耐震性を高めた蛇籠の「設計・施工マニュアル」を現地向けに2年前に作成し、すでに蛇籠の擁壁は現地で完成している。

 今回の技術支援は、地震とともにネパールを悩ませるもう一つの災害、洪水に強い蛇籠の改良だ。

 蛇籠は護岸にも多く使われるが、6~10月の雨期の長雨や激しい水流で崩れるケースが見られる。そこで、雨水や水流に対する蛇籠の耐性を科学的に分析し、「崩れにくい蛇籠護岸」の実現を目指す。

 支援先は大地震の震源地近くのゴルカ郡ビルディ地区。谷に囲まれた山間集落で、避難所にもなる小学校と集落の間を流れる河川は雨期に氾濫(はんらん)し、川沿いの圃場(ほじょう)が水につかったり、土が削られたりするという。

 前回支援で親しくなった現地の技術者らのグループと高知大が協力し、改良した蛇籠護岸を設置。他の大学や企業の協力、JICA(国際協力機構)の支援も得る。高知大防災推進センターも参加し、地域住民と協力してハザードマップを作成し、水害に対する防災意識の向上に取り組む。

 今回の支援のプロジェクトマネジャーを務める原教授は「地震や水害に悩まされる住民の姿は日本と同じ。南海トラフ地震への備えを進める高知から、蛇籠を使うという共通の文化的なつながりを通じて、ネパールの防災力を高めることができれば」と話す。

 18日には、高知大ネパールなどの関係機関をウェブでつなぐ会議が初めて開かれた。プロジェクトはJICAの「草の根技術協力事業」に採択され、3年間の予定。ネパールの担当者は「協力し合えることを楽しみにしている」と話した。(今林弘)