Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/6de5db97b58368bebc0847909516b52ae4e1205d
7月17日(土)福岡国際センターで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~』の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級]で対戦する和島大海(26=月心会チーム侍)と、アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=志村道場)のインタビューが主催者より届いた。 【動画】アビラルが顔面ヒザ蹴りで141秒KO勝ち(ページ下部) 和島は14勝のうち12のKOを数える爆発的な攻撃力を武器とする。昨年3月『K’FESTA.3』の王座決定トーナメント決勝で木村にKO負けしたが、同年9月にはラーシーシン・ウィラサクレックに2R右アッパーでTKO勝利、12月には藤岡裕平に1R左ハイキックでKO勝利と連勝している。 対戦相手のアビラルを「長身というのが一つと、ものすごく打たれ強いという印象があります。パンチ力もあって、ヒザ蹴りも使えるし、すごくいい選手だなと思います」とその実力を認める。 和島、アビラルともに現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルに敗戦した後、KO勝利を経て対戦となり、今回はタイトル挑戦に近づく一戦とも言える。 和島は「この試合にキッチリ勝てばタイトルマッチが見えてくるし、木村選手に挑戦するためにも絶対に勝ちたい相手です。KOで勝てば文句なしだと思うし、KOじゃなくてもキッチリ差をつけて勝てればいいなと思います」と、次につなげるためにも絶対勝利を誓った。 今回約7か月ぶりの試合だが「全体的にレベルアップして、蹴りもパンチも進化していると思うので、それをアビラル選手にぶつけます。アビラル選手は前に出てきて戦う選手なのでフィジカルでも負けないようしっかりトレーニングしています」と試合に向け意気込む。 また「今のK-1で蹴り主体の選手は少ないと思うんですけど、僕は蹴りもパンチも両方使える」という和島は「自分の持ち味をしっかり出し切って、最終的には倒して勝てたらいいなと思います」と語った。 対するアビラルは前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日し、昨年1月にHEATミドル級王座を奪取。同年12月のK-1初参戦で木村ミノルに出血によるTKOで敗れはしたが、1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残した。 今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』で小鉄に、4月には『HEAT48』で吉田英司に、何れも1RでKO勝利している。 KOにこだわっているのかとの質問に、アビラルは「長く試合をしたくないんです。3Rも試合をしたら体が痛くなって、試合が終わっても遊べないじゃないですか。だからできるだけ早めに終わらせたいんです」と笑い「今回もできるだけ早く倒したいな、と。試合を楽しみたい気持ちもあるので、1Rの最後ぐらいで終わらせようかと思ってます。だから3分以内に倒します」と1R決着を宣言。 対戦相手の和島に対しては「パンチも蹴りも強いと思うし、スーパー・ウェルター級の日本人選手の中で一番強いと思っています」と強さを認める。 その一方で「でも僕はチャンピオンと試合をして、チャンピオンも僕を倒すことはできなかった。和島選手は日本人で一番強い選手ですが、僕の方が強い。それを試合でしっかり見せます。そしてチャンピオンとタイトルを懸けた再戦をアピールしたいです」と自分の強さに自信を見せた。 今だったら絶対に木村に負けない自信があるというアビラルは「(木村と対戦した)あの時は僕の方がスピードも遅かったしパワーもなかったですけど、今はスピードもパワーも上がっています。今回、和島選手に勝って、木村選手と試合をすることになったら、『アビラル、前回と全然違う!』と思われる試合になりますよ」とアピール。 最後にアビラルは「いつも通りの僕のKOショーを見せます。そして去年の12月に倒せなかったKOキング(木村のこと)を僕が倒そうと思ってるので、みなさん応援してほしいです」とファンにメッセージを送った。
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