Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/347731e650f661db9e8177ea628d1be49e8ee3e9
配信、ヤフーニュースより
インド・オリンピック委員会(IOA)は19日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が新たな変異株の流行がみられる国について、他国以上の厳格な措置を講じる方針を示したことについて、「不公正で差別的だ」と批判した。「タイムズ・オブ・インディア」など複数のインドメディアが報じた。
組織委は18日、感染力の強いデルタ株への対応強化を表明。日本政府が水際対策を強化しているインドなどの国からの選手は来日前の7日間毎日検査を受けてもらうほか、来日後3日間は他国との練習や試合を行わないことなどを求める方針を示した。
コロナ対策や簡素化で、すでに選手村滞在は競技開始の5日前からと定められており、報道によるとIOAのナリンダー・バトラ会長は声明で「3日間が無駄になるこれはアスリートがピークにもっていくために必要な時間だ。5年間懸命に取り組んできたアスリートが、五輪の5日前に差別される。非常に不公平だ」と、組織委などの対応を批判した。
水際対策が強化されているインド、パキスタン、ネパール、モルディブ、バングラディッシュ、スリランカなどは選手団全員がワクチンを接種し来日することを約束しており、IOA側は規制の必要性に疑問を呈しているという。
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