Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/f49d1a744b11b821f829ef96aacd8afc013ea85d
6/1(火) 11:56配信、ヤフーニュースより
カトマンズ、ネパール、6月1日(AP)― 視覚障害がある中国人登山家が5月24日、世界最高峰のエベレスト登頂に成功した。
張洪さん(44)は視覚障
害者としては、これまでに標高8849メートルの頂きを極めた3人目となり、アジア人として初の快挙を達成した。
21歳のときに緑内障で両目の視力を失った張さんは、チベットの病院で指圧師として働いており、2001年に同じ視覚障害者としてエベレスト初登頂を成功させた、米国人エリック・ワイヘンメイヤーさんに触発されたといっている。 遠征に備えて、張さんは30キロの重りを入れたザックを担いで5年間、勤務先の病院で階段を上り下りして足腰を鍛えたという。 新型コロナウイルスのため、中国側からの登山が禁止されていたこともあって、5月にネパール政府が外国人の登山を許可すると、数百人の登山者がカトマンズに殺到した。 張さんによると、チームメイトは全員、遠征前に予防接種を受け、他のパーティーから距離を置くために、キャンプは一般登山者とは別の場所に設けていたそうだ。
エベレストでのコロナウイルスの発生について著名なガイドが、エベレストには100以上の症例があったと主張しているが、ネパール当局はこれを否定している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)
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