Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a309dca469f9abad4bd10a016dc3e67bb926948
政府は28日、東京五輪・パラリンピックで来日する選手団らを対象に、新型コロナウイルスの水際対策を強化すると発表した。 【東京五輪】全体スケジュール インド由来のデルタ株の流行国・地域には、新たに出国前の7日間毎日、ウイルス検査を求めることなどが柱。大会を契機とする感染拡大への懸念を払拭(ふっしょく)したい考えだ。 菅義偉首相は28日、羽田空港で水際対策などを視察した後、記者団に「五輪・パラリンピックに向け、さらに徹底して対策を行うよう指示した」と語った。 この後、加藤勝信官房長官は記者会見で、デルタ株の指定国・地域からの入国者への追加措置として、「出国前7日間」「入国後14日間または大会出場まで毎日」の検査を求める方針を明らかにした。加藤氏は「アスリートのコンディション調整に不公平が生じないよう、準備を着実に進めていく」と述べた。 今回、対策強化の対象国として想定しているのは、インド、ネパール、パキスタンなど。選手らの来日が本格化する前に対応を急ぐ。今後、東京大会の感染対策をまとめたプレーブック(規則集)に速やかに反映する方向だ。
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