Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c31806b7bddf8a81a05c9861f9c69b216603fe
配信、ヤフーニュースより
佐賀県内で聖火ランナーとして走っているのはおよそ180人です。歌手やアスリート、著名人も、そうでない人も、様々な思いを胸に聖火をつないでいます。 【堀江舞リポート】「唐津で農業を営むネパール人のラマ・カンチャさんがまもなくスタートします。今年3月には農水大臣賞を受賞されました」【唐津市で農業経営ネパール人ラマ・カンチャさん】「今農業をしているが、唐津の地域の方々に支えられているので、これから恩返しをするために頑張りたいという気持ちで走った。トーチは自分の実家のネパールのお母さんに、おみやげで持って行きたいです」 県内9つの市や町をめぐった初日(9日)。【カノエラナさん到着】「いまステージに最終ランナー、カノエラナさんが到着します」最終ランナーはカノエラナさん。「地元に恩返しをしたい」との思いで走りました。【シンガーソングライター・カノエラナさん】「世の中がすごく大変なことになってしまって、私自身も出るべきか出ないべきかすごく考えた。でも私を推薦してくれた人、応援してくれている方々に何か絶対に恩返しを佐賀県にしていかなければとずっと思っていた」 【10日基山町スタート】「スタート~いってらっしゃい~」【近藤逸郎カメラマン】「午前9時の基山町です。聖火リレー2日目がスタートしました。トーチを掲げ走りだしていきました」2日目の10日は基山町をスタート。【パレードの車から注意呼び掛け】「観覧エリア内では周りの方との間隔をしっかり空けて頂きますようご協力ください。前後左右の方との間隔をしっかり空けて頂きましてマスクを着用した状態で聖火ランナーの到着をお待ちいただければと思います」力強い走りを見せる、ランナーの森田久代さん。走り高跳びの選手として、1984年にはロサンゼルスオリンピックに出場しました。【森田久代さんの孫】「うれしかった」【森田久代さんの夫】「(ロサンゼルス五輪から)40年近くになりますが、昔取った杵柄で200m走れたので安心しました」 聖火のバトンを、次のトーチへ。ゴールの佐賀市を目指し、それぞれのランナーの思いがつながれます。こちらは、サガン鳥栖の豊田陽平選手。クラブの象徴的な存在です。【サガン鳥栖・豊田陽平選手】「もちろんコロナ禍の中で賛否両論ある。それでも僕がスポーツに携わる人間としてスポーツの力を信じているしスポーツが持つ力でそれを上回ってほしいという思いで聖火をつないだ」【堀江舞リポート】「聖火ランナーとしては最高齢、80歳ののんちゃんさんに聖火のバトンが引き継がれました」【最高齢・中冨舒行さん(80)】「最高齢。私より年寄りの方はいなかった。今年81歳になるが、私でも頑張っているよ、という姿を見せられてよかった」 【中俣理子リポート】「みやき町の聖火リレースタート地点です。柔道のオリンピック金メダリスト・古賀稔彦さんの母、愛子さんも駆けつけています」【古賀稔彦さんの母愛子さん】「きょうもお仏壇にお参りしてきました。今から行ってくるよって」聖火は、みやき町の北茂安小学校もめぐりました。3月に亡くなった柔道家、古賀稔彦さんの母校です。【古賀稔彦さんの母愛子さん】「(走る姿を)見たかった」ランナーとしてみやき町を走る予定だった古賀さん。母の愛子さんは、息子とともに聖火リレーを見守りました。【古賀稔彦さんの母愛子さん】「やっぱりこっちで走ってほしかった。(東京五輪は)成功してほしい。コロナの時代でもみんな頑張っているので。」【波佐間崇晃リポート】「午前11時50分です。第3区間、聖火ランナーが通過していきます。沿道の大きな拍手に包まれて聖火ランナーが通過しました」 聖火は午後、吉野ヶ里歴史公園をめぐりました。およそ180人が、県内すべての市と町をつなぐ2日間。このあと、午後8時すぎに佐賀市でゴールする予定です。
サガテレビ
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