Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/96ce6b7060d0fb82950457b5f44c964c4bd4bf1c
配信、ヤフーニュースより
政府は、新型コロナの感染が急拡大しているインドなどからの入国を拒否することを決めました。
これにより、山梨県内の宝飾業者は仕入れが滞る可能性があり、危機感を募らせています。
政府は5月14日以降、新型コロナの感染が急拡大しているインドと周辺のネパール、パキスタンからの入国について、日本人の帰国者以外の入国を原則、拒否することを決めました。
甲府市青沼で宝飾の卸売業を営むリガリアでは今回の措置に伴い、旅客機が減便されるとダイヤなど宝石の仕入れが出来なくなると危機感を募らせています。
この会社は、インド人男性が経営していて、仕入れる宝石の8割がインドで加工されたものです。
おととしまでは、仕入れのため年6回ほどインドを訪れていましたが、現在はそれも出来ていません。
去年からは仕入れる宝石の量を6割ほど減らして営業していて、売り上げも半減したといいます。
インドから来る宝石は現在月に1、2回。
往来する旅客機が減便されると仕入れの見通しも立たなくなります。
政府は、今回の入国拒否という水際対策の強化を「当分の間」としていて、今後どこまで経営に影響が出るか見通せず、先の見えない状況に大きな不安を抱えています。
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