Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/9729b5bb3d400dfbfa314b504790e0b9d49ec500
配信、ヤフーニュースより
新型コロナウイルスのインド由来の変異株の流入を防ぐため、政府はインドなど6カ国からの入国者に対する水際対策をさらに強化する方針を固めた。検疫所が確保する宿泊施設で待機してもらう日数を、現行の6日間から10日間に延ばす。入国前後の検査回数も4回から5回に増やす。
【写真】ウイルス検査の要・不要を分ける検疫のカウンター=2020年11月1日午後4時52分、成田空港、福田祥史撮影
対象国はインド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、モルディブ、スリランカ。政府はこの6カ国については、日本の在留資格を持っていても再入国を原則として認めておらず、今回の対策強化は主に日本人の帰国者が対象となる。
この6カ国からの入国者は、入国前、入国時、入国後3日目、同6日目の計4回にわたって検査を実施している。対策強化により、入国後10日目にも検査を行う。陰性であれば宿泊施設から自宅などに移動し、入国後14日間が経過するまで待機するよう求める。
インドなどからの入国者に対する宿泊施設での待機期間については、政府分科会の尾身茂会長が21日の記者会見で「理想的には14日をやった方がいい」と発言していた。(佐藤達弥)
朝日新聞社
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