Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/344ab3b1fb8d02227fb03bc4e5b9bddb7bb3ed31
配信、ヤフーニュースより
カトマンズ、ネパール、1月11日 (AP) ― ネパールで「ブッダ・ボーイ」と呼ばれ、物議を醸している宗教指導者が、未成年に対する性的暴行容疑と4人の信徒の失踪に関連して、首都カトマンズで逮捕された。
ラム・バハドゥール・バムジョン容疑者はネパールでは、約2600年前にネパール南西部に生まれ、「ブッダ」として崇められたゴータマ・シッダールタの生まれ変わりだと多くのネパール人に信じられている。
同容疑者は1月9日夜、カトマンズ郊外にある自宅で逮捕された。
ネパール中央捜査局によると、バムジョン容疑者は逮捕時、自宅の2階の窓から飛び降りて逃れようとしたという。
当局は同容疑者の自宅から携帯電話数十台とノートパソコンやタブレット、さらに3300万円相当のネパール紙幣と、330万円相当の外国紙幣を押収した。
「ブッダ・ボーイ」としても知られるバムジョン容疑者は2005年、食べ物も水もない状態で木の下に座り、何カ月も不動のまま瞑想できたと多くの人に信じられ、ネパール南部で有名になった。
信徒への性的暴行や身体的暴行が告発されているにもかかわらず、同容疑者の人気は衰えず、今でもネパール南部でキャンプを運営しており、そこに何千人もの信徒が住み、同容疑者を崇拝している。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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