Source:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1289907
2024年1月13日 10:00、Googleニュースより
(大城勝太さん の投稿)
能登半島地震や、日本航空と海上保安庁の航空機衝突・炎上事故で、重苦しいスタートとなった2024年。尊い命が事故などで奪われる事案は、沖縄県内でも相次ぎました。
その一つが、1月6日夕方に浦添市宮城の国道58号で起きた交通事故です。ネパールから来沖していた62歳の男性と56歳の妻が、81歳の女性ドライバーの車にはねられ亡くなりました。
沖縄で暮らす息子夫妻や、生まれたばかりの孫に会いに来ていたとのこと。幸せの絶頂から悲嘆のどん底に突き落とされたであろう関係者を思うと、胸が締め付けられます。
現場は第一通行帯に仮設された歩道。事故から5日目となる10日も、片側4車線の広い道路の傍らに2人を悼む花束や飲み物が添えられ、惨事の痕跡を伝えていました。
周辺は、あちこちで道路の拡幅や歩道橋の設置工事などが進められています。毎日、マイカー通勤でこの道を利用する同僚によると、工事の影響でしばしば車線が減り通行が制限されるため、分かりづらく戸惑うことがあるそう。
近隣の店で働く50代女性に話を聞くと「びゅんびゅん飛ばす車もあるし、この辺はいつ事故が起きてもおかしくないと思う。工事期間が長すぎるのもどうにかしてほしい」と顔をしかめていました。
なぜ事故が起きたのか。防ぐ手立てはなかったのか。道路の構造上の問題やドライバーの年齢的な要素もあったのであれば、事故は決して人ごとではないはず。本紙社会部の警察担当記者が、継続して取材を進めています。近く出す予定の検証記事も、合わせてぜひお読みください。:
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