Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/3365f555aec915df8636b98a3fdd7c78cd599744
沖縄県内外で「やっぱりステーキ」を運営するディーズプランニング(那覇市、義元大蔵代表)は6日、ネパールのチトワンに海外進出の1店舗目を7月14日にオープンすると発表した。同社は年内に別の国への出店も計画している。
【写真】「やっぱりステーキ」ネパール店の看板。マークが牛からヤギに変更されている
ネパールでは宗教上の理由で牛肉を食べない人が多いため、ヤギを中心に鶏肉や豚肉を使ったメニューを展開。看板のマークはおなじみの牛のイラストをヤギに変更している。
ふっくらと肉を焼くためにこだわる「富士山の溶岩石」の上に載せて提供するスタイルを守り、特別な日にステーキを食べる習慣を現地で根付かせたい狙いがある。
県内ではネパールからの留学生が多く、現地で日本語が話せる従業員を確保しやすいことも決め手となった。現地で採用したスタッフを育成し、日本での働き手となってもらう人材確保も視野に入れる。
義元代表は「外貨を稼ぎ日本を元気にしたい。沖縄の企業でも世界に出られる実績を示し、多くの企業などを勇気づけられたらうれしい」とさらなる海外進出に意欲を示した。
(政経部・銘苅一哲)
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