Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7374645b861a01e0281aac297b02dfed43f2e2
配信、ヤフーニュースより
長野県松本市城西の丸の内ビジネス専門学校(内川小百合校長)は23日、創立75周年記念祝賀会をまつもと市民芸術館で開いた。女性の就業率が低かった昭和23(1948)年、多くの女性の技能を高めるタイピスト学校として創設され、性別や年齢、国籍を超えて国内外の学生が共に過ごす学びやへと発展してきた。節目の会には各国の240人が参加し、個性の発信や多様性の尊重を通じて交歓した。
内川校長はこれまで32カ国の学生が同校で学んだとし「多様化の時代、誰もが輝ける世界でなくてはいけない。枠から飛び出し、広い世界を感じられる学校であり続けたい」とあいさつした。長野銀行の西澤仁志頭取は同校が新たに始めた女性リーダーの育成など「社会的要請を先取りする先見性」に言及し「世界と松本を結ぶ架け橋に」と祝辞を述べた。
式典後は国際色豊かなステージが開演。多国籍の学生が一斉にソーラン節を踊り、ミャンマーやスリランカの学生らが母国のダンスを披露した。民族衣装や正装のファッションショーにはアジアを中心とした12カ国が登場し「ここから世界を広げよう」という同校の合言葉を体現した。
ネパールの留学生、バート・スリジャナさん(29)は「いろいろな国の友達ができた。学校は楽しい」と笑顔を見せていた。
市民タイムス
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