Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/26bab1bfeade12e0bfca98a9a3800525f6900fca
世界中の村で結婚式を挙げ続ける夫婦がいる。 金色に光り輝く被り物姿でバナナを食べさせあって愛を誓う。2人が行っているのはバリ・ヒンドゥー教式の「結婚式」。 【映像】最も印象に残っているネパールの結婚式 バリ島で結婚式を挙げているのは世界一周しながら、旅の様子を配信している皆川信洋さんと幸恵さん。なんと今までに国内外で挙げた式の数は9回! それぞれの国や民族の結婚式から風習や文化が見えるとしてTikTokやインスタグラムで話題となっている。 2人は普段、SNSを活用したマーケティングを行うなど、場所を選ばない仕事をしている。 一昨年、長崎のゲストハウスで出会い、その1年半後の去年10月に結婚した皆川さん夫婦。なぜ世界を巡りながら結婚式を挙げることを計画したのか? 幸恵さんは「死ぬまでにやりたいこと何? って聞かれて、『世界一周』って言ったら『じゃあ来年行こう』って」、信洋さんは「世界一周でどういうふうに彼女を幸せにできるだろうって考えて、最大限満足させるのがこの『世界中で結婚式を挙げる』というものだった」と答えた。 ケニアやイランでも結婚式をしてきた2人。中でも一番印象に残ったのはネパールの結婚式であり、「最も異世界感があって、かつ、村人みんなが結婚式に来てくれて一緒に踊り歌って、ご飯を食べて楽しめた」と振り返る。 世界中で結婚式を挙げる魅力について信洋さんは「結婚式にその民族の文化とか大切にしている価値観とかもギュッと詰め込まれているから、結婚式をするだけで結構その文化について理解できる。すごく良いツール」と述べた。 信洋さんは「500万円で1回の結婚式を挙げるより、10万円で50回の結婚式を挙げて妻に愛を誓いたい」と考え結婚式を挙げ続ける。今後は一時帰国を経て年末からメキシコからスタートして南下し、中南米に行く予定だという。 2人は、お互いのことを“相方”のようだと話す。 「世界旅しながらかつ結婚式に加わる調整とかも2人でやっていく必要がある。得意なことと苦手なことをちゃんとお互い理解する」(信洋さん) 「チームって感じ。チームワークしてるね」(幸恵さん) (『ABEMAヒルズ』より)
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