Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4bffad037fded7b3010b8fd353c538cf2cdb28
外国人住民が多く暮らし、多様な料理が味わえる群馬県伊勢崎市内のエスニック料理店を知ってもらおうと、同市国際交流協会は、店の所在地や料理を紹介する「外国人レストランMAP」を作成した。南米やアジアの8カ国の24店舗を掲載。なじみが薄い国の店に入りづらいと感じる人のために、日本語メニューの有無やおすすめ料理など気軽に立ち寄ってもらえるよう工夫を凝らした。【庄司哲也】 【写真まとめ】全国各地のおもしろ自動販売機 マップは「伊勢崎で外国人が営むレストラン」との副題がつけられている。A3判カラーで、手のひらサイズに折り畳まれている。掲載されているのはペルー、パキスタン、バングラデシュ、ブラジル、ベトナム、ネパール、インド、タイの8カ国の料理の店舗だ。 国名や国旗、店舗の外観、おすすめメニューの写真のほか、店の特徴の一言も掲載した。ペルー料理店は「シェフはセビーチェのコンテストで何度も賞を取りました」と自慢の味を紹介。ベトナム料理店は「パクチーは別皿で提供しますので、苦手な方も安心です」とメッセージを添えている。 市の人口は21万2342人(11月1日現在)。このうち、7%に当たる1万5026人が外国人で、ベトナム、ブラジル、ペルーなどさまざまな国籍の住民が暮らしている。外国人住民の増加とともに各国のレストラン、食材店なども増えている。 7~8月に担当者が実際に店に足を運び、料理を味わうなどして取材した労作だ。同協会はマップの編集後記に「お店のドアを開けて日本人のみなさんの来店を待っています。マップを片手にレストランを巡っておいしい料理を堪能していただき、相互理解や国際交流のきっかけになれば幸いです」などと思いをつづっている。 1万部を作成。市役所、市有施設、県内の道の駅で配布するほか、同協会のホームページにも掲載している。問い合わせは同協会(0270・27・2731)。
0 件のコメント:
コメントを投稿