Source:https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20231003/4030017296.html
多くのネパール人留学生が学ぶ江津市の日本語学校を、ネパールの市長が訪れ、授業の様子を視察しました。
江津市を訪れているのは、ネパール中東部にあるバネパ市のサンティ・ラッナ・サッキャ市長など10人です。
一行は、江津市にある、はなまる日本語学校の招きで、1日から市内に滞在し、3日午後、学校を訪れました。
この日本語学校では、76人の留学生のうちネパール人が67人と多くを占めていて、授業の様子を視察しました。
サッキャ市長は、留学生たちにネパール語で「日本で学んだ技術を生かし将来的にネパールで就職や起業をしてほしい」などと話しました。
一行は、3日は学校の視察に先立って、留学生のアルバイト先の市内の企業を訪れ、4日も地元の企業や中学校を視察する予定です。
サッキャ市長は、「江津市の第一印象は山が多くてバネパ市に似ています。留学生にはしっかりと勉強して、日本の新しい技術をネパールに持ち帰ってきてほしいです」と話していました。
はなまる日本語学校の柳原大作校長は、「バネパ市を訪れた時に何か連携できないかと考えました。留学生に日本語を教えながら、江津市内の労働力不足を補う人材としてサポートしていますが、専門的な技術をネパールに持ち帰ってほしい」と話していました。
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