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KSB瀬戸内海放送
8月2日、岡山県赤磐市に新しい図書館がオープンします。この図書館には「子どもたちに自分の世界を広げてほしい」という願いが込められています。 【写真】国の登録有形文化財に登録されている旧赤坂尋常高等小学校
国の登録有形文化財に登録されている旧赤坂尋常高等小学校。その校舎を改修して8月2日にオープンするのが「子ども図書館ほたる」です。 (記者リポート) 「館内には緑があって、ドームもあります。そして揺れる椅子。こちらには小屋もあって、子どもにとっては秘密基地のような場所になっています。自由に楽しんで本を読むことができます」 この図書館を手掛けたのは大槻順一郎さんです。これまで、ネパールを中心に海外で10カ所の図書館をつくってきました。 大槻さんは生活雑貨の製造などを行う岡山市の会社の創業者。本を通して子どもたちにいろいろな世界に出会ってほしいという思いから取り組みを進めてきました。 赤磐市の図書館には大槻さんらが選んだものや一般の人たちから寄贈されたもの合わせて約3000冊が並んでいます。 (訪れた小学生) 「(Q.図書館の印象は?)楽しそうです」 「(Q.読んでみたい本は?)おもしろい本」 (訪れた人は―) 「机なんかもすごい低めに作られていて、子どもの目線で棚なんかも作られていて居心地がいいと思います」 この図書館には特にデザインやアート、ものづくりなど子どもたちが自分の世界を広げられるような本が多く集められています。 大槻さん自身が子どものころに「世界を旅する本」を読んで自分の世界が広がった経験がもとになっています。 (螢學舎[子ども図書館ほたるを運営]/大槻順一郎 代表理事) 「(Q.図書館で学んでほしいことは?)一番は『創造力』、創り出す創造力ですね。創造力と、日本だけじゃないんだと、世界を見てほしいというのがそれが一番の希望です」 「子ども図書館ほたる」は8月2日にオープンし、毎週水曜日から土曜日まで開館します。
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