Source:https://www.jrc.or.jp/international/results/2022/1019_028902.html
ネパールは、地震、洪水、地滑り、落雷、雪崩等複数の自然災害リスクを抱えながらも、20年に及ぶ国内紛争と政情不安により、公共サービスの整備が立ち後れ、安全な飲料水へのアクセスや保健医療・衛生環境は、同じ南アジア地域と比べ十分ではありません。日本赤十字社は、ネパール赤十字社とともに、同国の中でもとりわけ災害リスクの高い3地域において、災害に備えたより強い地域づくり(コミュニティレジリエンス強化)を目指して2021年1月から事業を実施しています。
同国における新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて、2021年6月からは当初計画を変更し、事業地のニーズに基づく感染症対応等を行っています。これまでに、医療機器や酸素ボンベの購入・設置をはじめ、簡易手洗い場の設置や水道設備の改修やワクチン接種会場におけるボランティアの動員及び支援等を実施しました。
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