Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/1221db1a9efb671622b4a0b3ea6e3dbf35f460e4
配信、ヤフーニュースより
日本赤十字社の呼びかけで集められた約58万羽の折り鶴が9月24日、広島県立総合体育館(広島市中区)で、1本の糸でつなげられた。全長は約15キロに上り、折り鶴をつなげて作るレイ(輪)の長さのギネス世界記録に認定された。
子どもらを育成する日赤の事業「青少年赤十字」の創設100周年を記念したプロジェクトの一環で、今年1月から約350の学校や企業から寄せられた折り鶴約120万羽のうち、正しい折り方などの基準を満たした57万9658羽を広島市内の高校生らがつなげた。全長15・5797キロのレイが完成し、沖縄県で2017年に達成された約9・7キロを上回った。
参加した広島市立舟入高校2年の女子生徒(16)は「ギネス記録への挑戦を通じて、平和への思いを世界に発信できるきっかけになった」と喜んだ。
つないだ折り鶴は再生紙としてノートに作り替え、ネパールの子どもたちに贈られる。日本赤十字社県支部の窪田由さん(37)は「ネパールの子どもたちには、特別な思いで作ったノートということを伝えたい」と話した。
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