Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/7ab23beeceafaa1a59fd721736b3250648ee6b84
配信、ヤフーニュースより
11日から新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、外国人観光客が入国する人数の上限をなくしました。コロナ前には多くのインバウンド客を迎えていた大分県。 観光施設や宿泊施設からは期待の声が聞かれました。大きなトランクとともに羽田空港に降り立つ外国人観光客。政府は11日、水際対策を緩和し、1日に入国できる上限人数を撤廃するとともにこれまで団体のみだった旅行を個人でも許可しました。今回の規制緩和に、観光地からは喜びの声が。 かまど地獄 首藤宏行本部長 「もう期待しかないですね。以前のようにインバウンドの客でにぎやかな別府に一刻も早くなってほしい」 別府市のかまど地獄では、コロナ前には半数以上が外国からの観光客だったといいます。早速、外国人の姿が。APUに通う息子に会いに来た、ネパールからの観光客です。 ネパールからの観光客 「コロナ禍で日本に来ることも息子が帰ってくることもできずに3年以上会えていなかった」 このネパール人夫婦をガイドしていた別府市の観光案内の会社は・・・ WANDER COMPASS BEPPU 畑山知美さん 「11日に緩和してきょうはそこまで実感していないですね。11月ごろから予約したよ、や、別府に来るよ日本に来るよ、という声を聞きます」 一方、こちらはコロナ前には7割が外国人客だったという別府市内のゲストハウス。ここ2年半で外国人の宿泊は3組しかなかったといいます。今回の個人旅行の解禁に期待を寄せています。 IN BLOOM BEPPU 花田潤也代表 「コロナ禍で全然海外からの予約が無かったのですが、最近は毎晩のように英語表記の予約が入るようになった」 大分県内の外国人の宿泊客数は、2018年のピーク時にはおよそ144万2000人いましたが、去年はその2%にも満たないおよそ2万5000人に激減しています。 大分県は、年明けからアジア圏を中心にインバウンド需要が回復すると予想していて、今後、看板の外国語表記を増やすなど受け入れ対策を強化したいとしています。
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