2023年2月1日水曜日

沖縄の外国人労働者は過去最多 5人に1人はネパール国籍

 Source:https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230130/5090021757.html

沖縄で働く外国人労働者は、国への届け出が義務化された平成19年以降で最も多い11000人余りに上り、最も多いのはネパール国籍の人で、5人に1人の割合になっていることが沖縄労働局のまとめでわかりました。

沖縄労働局によりますと、去年10月末現在、県内の外国人労働者は11729人で、前の年の同じ時期から1231人増えました。

外国人労働者の数は、国へ届け出が義務化された平成19年以降、3年前の令和2年まで増え続けたあと、おととし、初めて減少しましたが、去年は過去最多を更新しました。

国籍別では、ネパールが2472人と最も多く、5人に1人の割合になっているほか、ベトナムが1976人、フィリピンが1332人、インドネシアが1292人と続きます。

このうち、ネパール国籍の人は7割近くが主に留学生などで、「資格外活動」の在留資格を持っているほか、ベトナム国籍の人の6割近くが「技能実習」の在留資格を有しています。

また、産業別では、宿泊業・飲食サービス業が2084人と最も多く、全体のおよそ18%、次いで卸売業・小売業が1699人で、およそ15%などとなっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿