Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/172409c06613c301cdbb797c96525d3ca4140d8e
広島テレビ放送
折り鶴をつないだ長さで去年、県内の小中学生などがギネス世界記録を達成しました。折り鶴は、その後形を変え、海を越えました。 県内約12万人の小・中・高校生などが折りひとつなぎにした長さは約15.6キロ。ギネス世界記録に認定されました。 折り鶴には生徒たちの思いが込められました。 ■生徒 「平和の気持ちを込めて折ったので戦争がなく安心して暮らしてほしいという思いで折っている」 ■生徒 「生活に苦しんでいる人がこんな形だけど喜んでくれたらいいなと思って折った」 取り組みを呼びかけたのは日本赤十字社広島県支部。折り鶴を集めた狙いはギネス世界記録のさらに先にありました。折り鶴は、再生紙としてノートに生まれ変わりました。生徒の思いものせて最終的にネパールの子どもたちに寄贈するためです。 表紙のうらには県内の生徒たちが書いたメッセージが印刷されました。今月上旬、ネパールの二つの地域の学校に約1000冊のノートが届けられました。ノートは、小学校1年生から高校3年生の災害やコロナなどを経験した孤児たちが受け取りました。 ■女の子の声 「ノートを送ってくださったみなさまありがとうございます。大切に使います」 ■男の子の声 「このプロジェクトは僕たちを前進させ人を助けたい気持ちにさせてくれました」 約12万人が折った鶴は平和の思いをのせてネパールの子どもたちに届けられました。折り鶴を通して伝えたメッセージはこれからも 彼らの胸に残ります。
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