Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/d15839cd67d7bae71b9c25fdacb4beb7f6284e12
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~』の第1弾対戦カード発表記者会見が、1月13日(金) 都内にて行われた。 【写真】2020年3月に久保優太と対戦しているピケオー K-1スーパー・ウェルター級3分3R延長1RでKrushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオー(オランダ)がアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)と対戦する。 ピケオーは2015年5月に初来日し、佐藤嘉洋をKOして注目を集めた。同年7月の『K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント』では決勝でマラット・グレゴリアンに敗れるも、1回戦と準決勝はKO勝ちして準優勝。その後は日菜太、木村“フィリップ”ミノル、野杁正明といった国内強豪たちを軒並み撃破し、日本人相手に無敗を誇っていたが2020年3月に久保優太に判定負け。2016年4月に奪取したKrushスーパー・ウェルター級王座は5度の防衛に成功している。戦績は47勝(21KO)8敗1分。 アビラルは2016年1月に来日。2020年1月にHEATキックルールミドル級王座を獲得し、9月には初防衛にも成功している。12月のK-1両国大会で初参戦を果たすと、1Rに木村“フィリップ”ミノルから打ち下ろしの右でダウンを奪い、2Rに逆転TKO負けを喫したものの大きなインパクトを残した。その後は連続初回KO勝ちで波に乗っていたが、2021年7月のK-1では和島大海のローキックで3RにKO負け。10月にHEATでTKO勝ちして再起、2022年2月にはK-1で松下大紀に初回KO勝ち。5月にはHEATでムエタイのラーシーシンに初回KO勝ちしたが、9月にジョムトーンに初回KO負け。戦績は14勝(13KO)4敗。 怪我と新型コロナウイルスの影響で実に約3年ぶりの来日を果たすピケオーからは「いよいよジョーダン・ピケオーが日本に戻ってくる時が来た。3月12日、日本のみんなに会えることを楽しみにしている。これからはK-1スーパー・ウェルター級のベルトを狙っていくつもりだ。70kgのファイターたちは覚悟しておいてくれ」とのメッセージが寄せられた。 迎え撃つアビラルは「いよいよピケオー選手と試合が決まって、凄く気合いが入っています。僕はK-1に出てから大事な試合で結果を出していないので、今回こそしっかり倒して勝ちます。ここで勝って自分をアピールできたらなと思っています。僕よりはピケオー選手の方が結果を出してきているし、今僕は何も言えないです、しっかり試合で見せられればいいなと思います」と、結果を出したいと意気込む。 ピケオーについては「僕がプロデビューする前からK-1に出ていて、僕がプロになってK-1を見るようになって、70kgの選手もチェックしていたのでいつかやりたいと思っていました。実際に(ピケオー戦が)決まって、絶対に落とせないのでしっかり勝ちたいと思います」とする。 「今までやってきた相手の中では相性が合うと思います。3月の試合当日を楽しみにしてください。今まで結果を出せずに会見だけでベルトを目指していると言っていたような状態でしたが、今回は結果を出したいので、しっかり自分の目の前の相手に集中したいと思います」と、打倒ピケオーに全集中すると語った。
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