Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/30b74893b87f0b147b66a6b8fed1c5d98fb3995c
ネパールで墜落した旅客機に搭乗していた40代の韓国人軍人が普段はボランティアを実践し、人々の模範になるような生活を送っていたことが分かった。 17日、全羅南道長城郡(チョルラナムド・チャンソングン)によると、今回の事故犠牲者と推定される現役陸軍幹部のユさん(40代)は昨年末にキム・ハンジョン長城郡守から模範国民賞を受賞していた。 ユさんは昨年12月大雪が降った際、祝霊山(チュンニョンサン)ヒノキの森で探訪客を救助するなど長城郡民としてさまざまなボランティア活動の実績を認められて同賞を受賞していた。 ユさんは服務地の長城で家族と共に移住した。ユさんの夫人は地域の人々から厚い信望を受け、5年近く同地域の里長として活動しているという。 ユさんは冬休みが始まった10代の息子と一緒にヒマラヤ登攀をしようとして今回の事故に遭遇した。ユさんとその息子の搭乗履歴が確認されたネパール・イエティ航空所属のATR72機は、ネパールの首都カトマンズからヒマラヤ登攀の出発点であるポカラに向かっている途中、15日午前に墜落した。 ネパール現地に迅速対応チームを派遣した韓国外交部は所持品や遺留品を通じてユさんと息子ら韓国国民と推定される2人の遺体を確認した。2体の遺体は17日、首都カトマンズに運ばれ、公式身元確認手続きが終われば葬儀などが執り行われる。 長城郡は死亡者の身元がユさん父子であると確認が取れれば、郡民安全保険金を支給して遺族を支援する計画だ。軍当局とも協議して葬儀手続きも支援する予定だ。
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