Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/b519fe8458ce4c8a3adbc68dd41c74e3a106e608
アルピニストの野口健氏(49)が、16日までに自身のツイッターを更新。ネパールの旅客機墜落事故について、私見をつづった。 ネパールの首都カトマンズから中部ポカラに向かっていた同国のイエティ航空の旅客機が15日、ポカラの空港近くの渓谷に墜落した事故で、地元警察当局は乗客乗員72人のうち68人の死亡を確認し、同日夜に捜索活動をいったん打ち切った。残る4人の生存は絶望視されている。 野口氏は「カトマンズからポカラに向かった国内線が着陸直前に墜落事故。事故原因は分かりませんが、しかし、ネパールの国内線は墜落事故があまりに多すぎる」とツイート。「山岳地帯という地形の問題もあるのでしょうが、メンテナンス、パイロットの操縦技術、管制塔など、課題は多々あるのではないかと」と不審がった。 野口氏は「ネパールで国内線に乗る度に神に祈る思い。僕の隊のシェルパたちもルクラからカトマンズに向かう飛行機に乗る時は本気で祈ると話す」といい「昨年、墜落した機体は40年以上も前のものだとか。確かネパールの飛行機はEUへの乗り入れが禁止に。EUが禁止リストに入れたのはそれなりの根拠があっての事だろう」とつづった。 事故について「ネパールの飛行機事故のニュースを聞く度に『明日は我が身』と感じる。だいぶ、前ですが、ルクラからカトマンズに戻ろうとルクラ空港で待っても待っても、僕らのだけがこない。少し後で判明したのは、ルクラに来る予定だったその機体が山に突っ込んでいたと」と、過去に危険な思いをしたことを明かし「亡くなった方々が本当に気の毒でならない」と追悼した。
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