Source:https://www.sankei.com/article/20221228-OA6HWGGA5FPSFHZY4YHS7VXZOU/
ブリンケン米国務長官は27日、中国やインドと国境を接するネパールで共産党毛沢東主義派(毛派)のダハル新首相の政権が発足したことを受け、「民主主義や人権の尊重など互いに重要な課題で協力し続ける」と強調する声明を発表した。インド寄りだったデウバ前政権と比べ、親中とみられている新政権にくぎを刺す狙いがありそうだ。
声明は「米国はネパールとの強固な関係を誇りに思っている」とし、「ネパールの民主主義への取り組みは世界中の国々の模範だ」と持ち上げた。
バイデン政権は中国に対抗する上で民主主義や人権を重視する「価値観外交」を展開している。(共同)
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