Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/a17fbde46f987a5f7b6d62d42999166decc4d691
辺り一面に立ちこめる白い煙。煙が上がっていたのは飛行機の一部だ。
1月15日、ネパール中部の観光都市ポカラで、乗客・乗員72人を乗せた旅客機が墜落。
【画像】事故直前に撮影されたとみられる映像
これまでに68人の死亡が確認された。
この事故の直前に撮影されたとみられる映像では、旅客機に異変が…。
機体が突然、左に大きく傾き…。
その直後、辺りに大きな音が響いた。
この時、車輪が出ていることから、着陸する直前だったとみられる。
“最も安全な乗り物”とも言われる飛行機。なぜ事故は起きたのか。
元日本航空の機長で、航空評論家の小林宏之さんはこう話す。
航空評論家 小林宏之さん:
飛行機の機体自体のトラブルと、乗員の操作が2つ重なって墜落に至ったと考えられる。可能性の1つとして。
さらに、ポカラの空港は立地的に離着陸が難しい空港だという。
航空評論家 小林宏之さん:
気象の変化が非常に厳しい、それから標高が高い。ポカラが標高800mくらい、(出発した)カトマンズが標高1200~300mくらい。そうすると飛行機の性能が出ない、特に離着陸の。非常に悪条件が揃った空港とも言える。
搭乗者リストには15人の外国人が含まれていたが、日本人は確認されていない。
(「イット!」1月16日放送)
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