Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/abe4294fd4cd53a070220b2667d0af29f0442ce1
配信、ヤフーニュースより
FIFAワールドカップのグループステージが佳境を迎えるなか、建設作業などを支えた外国人労働者は大会をどんな思いで見ているか聞きました。
カタールで暮らす300万人のおよそ9割を占める外国人労働者は、カタール人の1割程度の給与水準で働いているとされています。
スリランカ人労働者:「(試合観戦の)チケットが高すぎる。この会場は全部、無料で楽しめる。毎日、来ているよ」
ケニア人労働者:「スタジアムの管理(の仕事)をしている。(試合観戦の)チケットは持ってない。(チケット代の)800~1500リアル(数万円)は俺の月給だよ」
カタールでは、インドやネパール、アフリカなどからの労働者が多く働いていますが、なかには「嫌なら辞めていい」と言われて最低賃金も守られずに労働するケースや、ワールドカップ終了とともに仕事を失い、母国に帰らざるを得ない不安を抱えている人もいるということです。
ヨーロッパなどから外国人労働者の労働環境について批判を受けたカタール政府は、去年3月、最低賃金を25%アップするなど神経をとがらせています。
テレビ朝日
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