Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5bb9c99cc9d390ea7dba00654724c25744cd57
介護福祉士を目指す外国人留学生向けの就職説明会が3年ぶりに対面形式で始まりました。 この就職説明会を開いたのは介護福祉士などを養成する専門学校のアリス学園。コロナ禍でオンラインで開催してきましたが、今回3年ぶりに対面形式で行いました。 参加したのは今年4月にインドネシアやベトナムなど6カ国から来日したばかりの日本語学科の留学生56人です。まだ介護福祉士の資格もないのになぜ就職説明会なんでしょうか。 竹澤敦子理事長: 「全国で今行われている(学生と企業の)マッチングというのは日本に来る前に2社ぐらいから選択して決めてくる場合が多い。日本の中で私達だけは見て聞いて選択できる行事をしている」 アリス学園では、外国人留学生が介護の現場で働くため、まずは日本語学科に受け入れ日本語を勉強させます。留学生は、その間に将来の就職先を決定しその就職先の奨学金で介護福士学科に進学。そこで資格を取得し卒業後に就職するというシステムです。 8日は12の団体が参加し留学生に向け働きやすさなどをアピールしていました。 インドネシアからの留学生: 「素晴らしい施設がたくさんあるのでどこを選ぶか迷っています。立派な介護福祉士になりたいと思っています」 ネパールからの留学生: 「私は7か月前に日本に来ました。私が困っているときは誰かに相談すると思います。先輩がネパール人じゃなくても、その先輩たちに教えてもらえれば大丈夫だと思います」 人手不足が慢性化する介護現場の救世主として始まった外国人介護士の受け入れ。コロナ禍で停滞していましたが再び受け入れが加速するのか注目されます。
石川テレビ
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