2024年2月10日土曜日

インド料理店営むネパール人、能登地震の義援金に売上金提供へ…母国でも地震「少しでも助けに」

 Source:https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240201-OYTNT50131/

 佐賀県武雄市武雄町の「インド料理レストラン ミラン」は、5日の売上金全額を能登半島地震の義援金に充てる。同店を経営するネパール人のカンデル・ジャギャンナトウさん(35)は「多くの義援金が集まるよう来店してほしい」と呼び掛けている。相談、男4人逮捕

能登半島地震支援のチラシを持つカンデルさん
能登半島地震支援のチラシを持つカンデルさん

 2015年、多くの死者を出したネパール地震が発生。カンデルさん自身にはほとんど影響はなかったものの、被災者が亡くなったり、家が倒壊したりしたのをニュースで知った。その時の被害の甚大さや、生活の大変さを覚えており、能登半島地震の被災者も同様だと、日本赤十字社を通じて義援金を送ることにした。

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 16年に来日し、18年頃から武雄市で働き始めたカンデルさん。同店はカレーがメイン料理で、タンドリーチキンやチキンビリヤニなどのメニューをそろえる。カンデルさんは「少しでも被災者の助けになれば。義援金は必要な物に使ってほしい」と話している。

 営業時間は午前11時~午後3時、同5~10時。問い合わせは、ミラン(0954・23・0706)へ。

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