Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c2df7395b5b2b235615b23a203eb068d1dae2cd1
どの国、都市であれ、旅行業における「成功」のカギを握るのは旅行者の評価。そう考えれば、世界最大規模の旅行プラットフォームであるトリップアドバイザーがユーザーからのレビューに基づき決定する「トラベラーズチョイス・アワード」の結果は、チェックしておくべきものといえるだろう。 以下、先ごろ発表された「トラベラーズチョイスベスト・オブ・ザ・ベスト」2024年版で、旅の主な目的のうち、5つの部門(自然を満喫できる、サステナブル、ハネムーンにおすすめ、文化が体験できる、グルメを堪能できる)でトップ10に入った都市を紹介する。 ■自然を満喫できる観光地 1. ネパール/カトマンズ、2. ハロン湾/ベトナム、3. フルガダ/エジプト、4. モーリシャス、5.ロンボク島/インドネシア、6. カウアイ/ハワイ、7. ザンジバル/タンザニア、8. グランドケイマン/ケイマン諸島(英海外領土)、9. グアドループ諸島/西インド諸島(仏海外県)、10. クルーガー国立公園/南アフリカ 向こう3カ月の旅のトレンドと需要を予測するトリップアドバイザーの調査結果「シーズナル・トラベル・インデックス」の最新版では、米国では主な旅の目的として挙げた人が2番目に多かったのが「自然を満喫すること」だった。およそ3割の人が「冒険ができる」、約25%の人が「自然を楽しめる」旅を計画していた。 ■サステナブルな観光地 1. コペンハーゲン/デンマーク、2. ストックホルム/スウェーデン、3. ボルドー/フランス、4. ヘルシンキ/フィンランド、5. シンガポール、6. メルボルン/オーストラリア、7. オスロ/ノルウェー、8. ブリュッセル/ベルギー、9. ゴールウェイ/アイルランド、10. ベルファスト/英国 今回から新たに設けられたこの部門では、サステナビリティ(持続可能性)への取り組みに最も熱心だとみられる都市を選出した。トップ10に入ったのは、大半が欧州の都市。そのほかアジア太平洋地域の都市では、シンガポールとメルボルンが高評価を得た。
「ハネムーンで行きたい」場所の上位は?
■ハネムーンにおすすめの観光地 1. バリ島/インドネシア、2. ホイアン/ベトナム、3. モルディブ、4. ドミニカ共和国、5. モーリシャス、6. カオラック/タイ、7. ジャマイカ、8. サントリーニ/ギリシャ、9. ザンジバル/タンザニア、10.ベネチア/イタリア もう1つ、今回から新たに設けられたこの部門では、バリ島やモルディブ、モーリシャス、カリブ海、ギリシャといった、ロマンチックなアイランド・リトリートがある地名が上位に並んだ。 ■文化が体験できる観光地 1. キューバ、2. クスコ/ペルー、3. アグラ/インド、4. フェズ/モロッコ、5. アテネ/ギリシャ、6. ダブリン/アイルランド、7. コロンボ/スリランカ、8. フエ/ベトナム、9. エディンバラ/英国、10. 東京 最新の「シーズナル・トラベル・インデックス」で示された結果でも「文化を体験する旅」は引き続き、高い人気を得ていた。米国では4人に1人が、数カ月以内に「文化に触れることを目的とした旅に出る」ことを計画していた。1位のキューバは、前年のランキングから順位を5つ上げてのトップとなっている。 ■グルメを堪能できる観光地 1. ハノイ/ベトナム、2. ローマ/イタリア、3. クレタ島/ギリシャ、4. クスコ/ペルー、5. フィレンツェ/イタリア、6. ニューデリー/インド、7. バルセロナ/スペイン、8. ニューオリンズ/米国、9. リスボン/ポルトガル、10. プーケット/タイ トップ10のうち、半数を占めたのは欧州の都市だった。イタリアからは2都市が入っている。ただ、今回のトップは、前年から2ランク上げたベトナムのハノイだった。
Lea Lane
0 件のコメント:
コメントを投稿