2020年4月14日火曜日

「心配しないで」コロナ感染拡大の苦境の中OPENのカレー店主 復活の味を地域の人へ届ける

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000014-hokkaibunv-hok
4/13(月) 20:08配信、ヤフーニュースより
北海道ニュースUHB
 コロナに負けるな北海道。

 新型コロナウイルスが感染拡大する中、開店したカレー店があります。

 あえてこの大変な時期に開店に踏み切った店主の思いとは?

 30種類以上のスパイスを配合したカレーと、人の顔ほどの大きさのナン。

 札幌市白石区南郷通りに面したネパールカレーの店ジュンタラカレーです。

 店主はネパール人のアリアル・ミン・パルカスさんです。

 ジュンタラカレー アリアル・ミン・パルカスさん:「オープンしたのは3月17日ですね」

 開店したのは、新型コロナウイルスが感染拡大中の2020年3月17日。

 飲食店が苦境に立たされる中、なぜこの時期に開店したのでしょうか?

 新型コロナウイルスが感染拡大中の3月17日に開店したジュンタラカレー。

 なぜこの時期に開店したのでしょうか。

 ジュンタラカレー アリアル・ミン・パルカスさん:「コロナの前からこの建物に契約していたので」

 開店準備を始めたのは2020年の1月。

 不運なことに、たまたま開店とウイルスの流行が重なりました。

 従業員は調理も接客もマスクを着用。

 アルコール消毒液を置き、営業に細心の注意をしています。

 客:「1回閉店しちゃってちょっと残念だなと思ってたんですけど、また復活して」

 ジュンタラカレーはこの場所で2017年まで10年近く営業していました。

 2度目の開店になります。

 パルカスさんには、この場所にこだわる理由がありました。

 ジュンタラカレー アリアル・ミン・パルカスさん:「生まれた場所あるじゃないですか、実家みたいに思ってて、この場所がすごく大好きですね」

 パルカスさんにとって札幌市白石区は第2の故郷。

 またこの地域の人たちにカレーを提供したかったのです。

 「Q辛くないですか?
客:ミトチャミトチャ(おいしい)」

 この街に住むパスカスさんの10年来の友人と、近所で焼き鳥店を営む飲食店仲間の2人。

 戻ってきたことを喜んでいます。

 焼き鳥店 店主:「もう1回復活してくれたんで、衛生的にもちゃんとやってくれてますから安心して来てますよ。」

 10年来の友人:「コロナに負けないで頑張ってほしいです」

 新型コロナウイルスが感染拡大をする中、札幌市白石区で再び開店したジュンタラカレー。

 "ピンチをチャンスに"と近くデリバリーも始め、復活の味を届ける予定です。

 ジュンタラカレー アリアル・ミン・パルカスさん:「コロナに負けず頑張りますから心配しないでください」
UHB 北海道文化放送

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