Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00010000-aptsushinv-asia
4/1(水) 12:48配信、ヤフーニュースより
バレーリー、インド、4月1日(AP)― インド北部でネパールと国境を接するウッタル・プラデシュ州バレーリーのバスターミナルで3月29日、帰省しようという出稼ぎ労働者の一団に、防護服を着た作業員が消毒液を噴射する映像がインターネット上で拡散し、州当局が非難を浴びている。
州当局は30日、バスターミナルで店舗の消毒作業をした際、現場に居合わせた警官が出稼ぎ労働者に集まるよう命じ、作業員に「一団の消毒を指示した」と説明。ことの成り行きを詳しく調査するとしている。
インドでは、先のナレンドラ・モディ首相の外出禁止令の発表を受けて、25日から全土で21日間の外出制限が始まった。
これに伴って首都周辺では、失職して行き場を失った出稼ぎ労働者が、数千人単位で帰省する動きが始まり、今回の消毒液噴射は、インド各州当局がCOVID-19の封じ込めに躍起となっている矢先の出来事だった。
インドではこれまでに1000人以上の新型コロナウイルス感染者が確認されており、死者数も29人に達している。
新型コロナウイルスに感染した場合、発熱や咳(せき)など軽度から中程度の症状を引き起こすが、2~3週間で解消する。その一方で、高齢者や既往症のある人の場合、肺炎などの深刻な症状を引き起こし、場合によっては死に至る可能性がある。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
州当局は30日、バスターミナルで店舗の消毒作業をした際、現場に居合わせた警官が出稼ぎ労働者に集まるよう命じ、作業員に「一団の消毒を指示した」と説明。ことの成り行きを詳しく調査するとしている。
インドでは、先のナレンドラ・モディ首相の外出禁止令の発表を受けて、25日から全土で21日間の外出制限が始まった。
これに伴って首都周辺では、失職して行き場を失った出稼ぎ労働者が、数千人単位で帰省する動きが始まり、今回の消毒液噴射は、インド各州当局がCOVID-19の封じ込めに躍起となっている矢先の出来事だった。
インドではこれまでに1000人以上の新型コロナウイルス感染者が確認されており、死者数も29人に達している。
新型コロナウイルスに感染した場合、発熱や咳(せき)など軽度から中程度の症状を引き起こすが、2~3週間で解消する。その一方で、高齢者や既往症のある人の場合、肺炎などの深刻な症状を引き起こし、場合によっては死に至る可能性がある。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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