Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00010000-miyako-oki
沖縄県内に住む海外からの語学留学生らが、今回の新型コロナウイルス感染症のまん延により生活に困窮していることが16日、本紙の取材で分かった。アルバイト先の企業からの解雇が相次いでいるといい、関係者からは積極的な支援と公的助成を求める声が高まっている。
語学留学生らは、新型コロナウイルスによる渡航規制などで帰国することもできない状況が続いているほか、ネパールなどでは日本への送金ができず、生活に困惑している留学生が大勢を占めているという。
那覇市寄宮で日本語学校を運営する「ライフジュニア日本語学院」の平田孝光校長は、「日本社会全体が困っている現状は確かだが、弱い立場にある留学生の現状を看過することはできない。常に誤解の目を向ける一部の心ない偏見などによって、(アルバイトなどを)切られている現状がある」と指摘した。
現在、沖縄で日本語を習得する留学生は、中国、ベトナム、ネパール、韓国、台湾などにまたがる。同校では、ベトナム40人、ネパール5人、中国4人、インドネシア6人、スリランカ1人、カンボジア1人の在校生がいるが、このうち46人は、同校が併設する寮で生活している。
同校の寮へはボランティアによる弁当などの差し入れはあるというが、学生らは所持金が少ないことに対する不安が大きく、消極的になって生活しているという。平田氏は、「留学生も日本国で暮らすメンバーなので、国や県からも、生活を保護する公的支援を行ってほしい」と強く訴えている。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じて、留学生の困窮状態を訴える那覇市議で沖縄ベトナム友好協会理事の坂井浩二氏=宮古島出身=は「対応する学校も精一杯の状況。このような状況に支援の輪を広げてほしい」と話した。
語学留学生らは、新型コロナウイルスによる渡航規制などで帰国することもできない状況が続いているほか、ネパールなどでは日本への送金ができず、生活に困惑している留学生が大勢を占めているという。
那覇市寄宮で日本語学校を運営する「ライフジュニア日本語学院」の平田孝光校長は、「日本社会全体が困っている現状は確かだが、弱い立場にある留学生の現状を看過することはできない。常に誤解の目を向ける一部の心ない偏見などによって、(アルバイトなどを)切られている現状がある」と指摘した。
現在、沖縄で日本語を習得する留学生は、中国、ベトナム、ネパール、韓国、台湾などにまたがる。同校では、ベトナム40人、ネパール5人、中国4人、インドネシア6人、スリランカ1人、カンボジア1人の在校生がいるが、このうち46人は、同校が併設する寮で生活している。
同校の寮へはボランティアによる弁当などの差し入れはあるというが、学生らは所持金が少ないことに対する不安が大きく、消極的になって生活しているという。平田氏は、「留学生も日本国で暮らすメンバーなので、国や県からも、生活を保護する公的支援を行ってほしい」と強く訴えている。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じて、留学生の困窮状態を訴える那覇市議で沖縄ベトナム友好協会理事の坂井浩二氏=宮古島出身=は「対応する学校も精一杯の状況。このような状況に支援の輪を広げてほしい」と話した。
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