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K-1実行委員会 『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~』 2021年7月17日(土)福岡国際センター 【動画】和島のローがアビラルに直撃!大の字にダウンする瞬間 ▼第8試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級 ○和島大海(月心会チーム侍) KO 3R2分23秒 ※左ローキック ●アビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場) 和島は14勝のうち12のKOを数える爆発的な攻撃力を武器とする。昨年3月『K’FESTA.3』の王座決定トーナメント決勝で木村ミノルにKO負けしたが、同年9月にはラーシーシン・ウィラサクレックに2R右アッパーでTKO勝利、12月には藤岡裕平に1R左ハイキックでKO勝利と連勝している。 対するアビラルは前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日し、昨年1月にHEATミドル級王座を奪取。同年12月のK-1初参戦で木村ミノルに出血によるTKOで敗れはしたが、1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残した。 1R、アビラルがオーソドックス、和島がサウスポーの構え。アビラルが開始すぐに圧力で前進。追い足のアビラルがパンチを繰り出しながら前進し、右の打ち下ろしをヒットさせ、和島がダウン。トドメとばかりに攻めるアビラルだが、和島がアビラルの右の奥足にローキック、さらに三日月蹴りを蹴り始め、立て直しを図る。ローが効いている様子のアビラルだが、ダウンしない。 2R、再び奥足へローキックを蹴る和島。下を蹴りながら、時折、左ハイや左ストレートを放ち、攻撃を上下に散らす。足を効かされたアビラルは動けず防戦一方。和島のインローがアビラルの下腹部にヒット。再開後、前に出るアビラル。和島がガード越しに左ハイキック。アビラルがロープまで飛ばされるが、ダウンを許さない。和島の左ストレート、左ハイキックが入るが、タフなアビラルはここでも倒れない。 3R、奥足を蹴り続ける和島。カットすらもできず、ひたすら耐えるアビラル。しかし、ついにダウン。カウント7で立ち上がる。コーナーを背に動けないアビラル。和島が連打し、仕留めにかかる。残り1分を過ぎたところで、強烈なローが直撃し、遂に心が折れたか、アビラルがダウン。大の字状態で、レフェリーが試合を止めた。 和島が勝利マイクで「作戦通り、1R最初にダウンをとられてから盛り返す試合ができて、良かった」と、ジョークを飛ばしながら勝利を喜ぶと「アビラル選手にきっちりKOで勝てたので、木村選手のベルトに挑戦したい」と、スーパー・ウェルター級王者の木村ミノルに宣戦布告した。
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