Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac95fe2850d363b6585b89cad1d0eaae14f3f28e
2021年7月17日(土)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ライト級タイトルマッチ』の第9試合で、和島大海(月心会チーム侍)とスーパーファイトのK-1スーパー・ウェルター級3分3R延長1Rで対戦する、第4代HEAT キックミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)が公開練習を行った。 【写真】長身から打ち下ろす右に破壊力を秘めるアビラル 昨年12月のK-1両国大会でK-1初参戦を果たしたアビラル。木村“フィリップ“ミノルに敗れはしたものの、右ストレートで先制のダウンを奪い、驚異のタフネスで木村を苦しめるなど、敗れてもなお大きなインパクトを残した。 続く3月のK-1武道館大会では小鉄にKO勝利し、4月にはホームリングのHEATでもKO勝利を収め、現在2連続KO勝利中と勢いに乗っている。 「3月はK-1のファンの皆さんに僕が見せたかったKOショーを見せることができて、めちゃめちゃうれしかったし、ホッとしました。4月は1年半ぶりのHEATで、やっぱりHEATは俺が盛り上げないと面白くないと思って、盛り上げられてよかった」 2連続KO勝利の要因の一つが木村戦後にスタートしたフィジカルトレーニングだ。これまで本格的なフィジカルトレーニングは未経験だったがアビラルは、木村戦で感じたフィジカル差を埋めるためにフィジカルトレーニングに着手。「トレーニングを始めてパワーアップしているのを自分自身で感じているし、ファイターとしてレベルアップできた。それが結果に出ているんだと思う」と手応えを感じている。 今回対戦する和島は昨年3月の第3代K-1スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントで準優勝。トーナメントでは城戸康裕にも勝利しており、この階級で日本人No.1と過言ではない実力者だ。 アビラルも「会見でも言った通り、日本人の中では1番強い選手だと思っている。SNSでもこのカードを見たいというファンが多くて、自分も(和島と)やりたいと思っていた。この試合はチャンピオンの次の最強を決める試合だと思っている」と実力を認める一方「和島選手より自分の方が強いので、それを結果で出したい」と断言。 「和島選手の攻撃? 何も感じないです。木村選手に勝てなかった相手のパンチは怖くないし、蹴りも全然怖くない。逆に自分の攻撃力を見ておいてください」と自信たっぷりに語ると「和島選手に勝ったら、木村選手と再戦したい。K-1ファンのみんなも僕とチャンピオンの試合を見たいだろうし、今回しっかり勝ってタイトルマッチをアピールしたい」と木村との再戦&タイトルマッチを見据えている。 アビラルが福岡で試合をするのは今回が初めて。「福岡はずっと行きたかったし、試合が出来るのも楽しみ。僕と和島選手の試合が全試合の中で1番盛り上がると信じているんで、福岡のお客さんを楽しませたいですね。いつも通りのKOショーを見せます」と福岡のファンにメッセージを送った。
0 件のコメント:
コメントを投稿