Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/173c507da446bceab8c443c3ad55df224a8d30da
SDGs(持続可能な開発目標)の一環で、就職活動をする学生を支援しようと沖縄銀行は17日、那覇市の本店内にある「みらいおきなわ Okinawa Innovation Lab」で、グループ企業や交流のある企業に呼び掛けて集めたリクルートスーツの無料提供会を開いた。スーツやかばんなどの「必須アイテム」が次々と学生たちの手に渡った。18日まで。 開催を知らせる新聞記事が16日に掲載されると、大学や高校の関係者から「コロナでスーツを買えない家庭が多い」など問い合わせが相次いだという。当日は午前10時の開始時には行列ができ、昼過ぎまでに50人ほどが来場した。 集まったのは女性用リクルートスーツ約40着、かばん15個、シャツ10着など。8月に本格オープンする「みらいおきなわ」の真新しいオフィスに、デパートの売り場さながらに整然と並べられた。訪れた人はサイズや形を確かめ、合う物を選んだ。 高校生、大学生や専門学校生のほか、留学生の来場者もいた。ネパールからの2人(ともに22歳)は「バイトがなくて困っていた。スーツは就職活動に必要だからとてもうれしい」と目を輝かせた。南城市の専門学校生(21)は「就活中はバイトもできないが、スーツやかばんは値段が高く出費がかさむ」と取り組みを喜んだ。 18日の提供は午前10時から午後4時。時間内の問い合わせは(電話)070(1540)7122。
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