Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/825dd03e7ceeea91f1ecaff8a366d1d986df3e9a
担当者は「国際交流センターでは日本語教室や子ども向けのイベントなどもあるので、普段から利用している人は来やすいと思います。これまで利用したことがない人も、接種をきっかけに知ってもらえれば」と話した。
モスクで接種、問診票書き込み手伝いなど各地で取り組み
豊中市のように案内から接種まで、一貫して多言語でサポート体制が整備された例のほかにも、各地で動きが出ている。 神奈川県海老名市では7月末から、地域の外国人が礼拝などに訪れるモスク「海老名マスジド」で接種を行う。 海老名市は発表で、「市の集団接種会場の予約は日本語でしか予約ができず、言葉がわからないために会場へも行きづらいことから、外国人が定期的に集まるモスクに海老名市医師会が出向き、希望する方に接種を行います」としている。 市によると、モスクを利用する人は、海老名市のほかにも綾瀬市、座間市在住者など含めると約1200人。先行して海老名市在住の人から接種を進め、今後のワクチンの供給量に合わせて対象を広げていく予定。 名古屋国際センターでは、外国人住民に対し、ワクチンの予約や予診票書き込みの手伝いをする機会を設けている。 厚生労働省は、ファイザー、モデルナ両社のワクチンの説明書や予診票について、17言語の翻訳を作成し、ウェブサイトで公開している。 しかし、予診票は多言語版でなく、自治体から送付された日本語での予診票に書き込む必要がある。 多言語版を見て予診票の内容は理解できても、日本語での記入が難しい接種希望者に対して、各地の国際センターや支援団体が、書き込みの手伝いを実施している。
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