Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e622ef5dd29f971534b522169ddf7edbb66c0a89
HEAT事務局 『HEAT49』 2021年10月17日(日)愛知・名古屋国際会議場 イベントホール 【フォト】藤村の顔面に、アビラルの強烈なパンチがヒットする瞬間 ▼第15試合 HEAT KICKミドル級タイトルマッチ 3分5R ○アビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場) TKO 1R 0分57秒 ※ドクターストップ ●藤村大輔(K-1 GYM 相模大野) ※アビラルが2度目の防衛に成功。 アビラルは2016年にネパールから来日。デビューから10戦9勝(8KO)1敗という高いKO率で進撃すると、昨年1月にHEATキックルール ミドル級王座を奪取した。同年12月にK-1初参戦を果たし、現王者の木村”フィリップ”ミノルから1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残した。今年はダウン、KOを重ね2連勝。しかし7月のK-1九州大会では和島大海から先制のダウンを奪うも、最後は和島のローキックに屈した。戦績は14戦11勝(10KO)3敗。 藤村は2015年8月にKrushでK-1グループデビュー。今年3月には第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントのリザーブファイトで小鉄から勝利と、着実に実績を積み重ねている。しかし、20年の8月MIKE JOE戦、11月の城戸康裕戦と連敗を喫し今回が再起戦。 1R、藤村が右ローで先制すると、アビラルが左のヒザ蹴り&右ローをヒット。アビラルが強烈な右ストレートから右ヒザ蹴り、パンチのラッシュで攻め立てる。近距離で両者のパンチが交差。すると、アビラルの打撃で顔面から出血する藤村にドクターチェックが入る。傷は深くドクターストップとなり、アビラルが初回TKO勝利を飾った。アビラルが殺傷能力の高さを見せつけた。 勝利したアビラルは「夜遅くまでコロナの中、最後まで見てくれてありがとうございました。前回はプロになって初めてKO負けして、そこから悔しくて毎日練習してきてみんなの前で良い結果を出せたと思います。HEATの王者として世界を獲りに行きます」と意気込んだ。さらに「今回は1Rでダメージ無しで終わって、今日はK-1のプロデューサー来ています。12月に暇しているのでお願いいたします」とK-1再出場をアピールした。
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