Source:https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20211004/5010013527.html
外国人留学生たちに安全に自転車に乗ってもらおうと警察などが路上での呼びかけを行いました。
この呼びかけは、秋の交通安全県民運動の一環として区内の外国語学校に通うベトナムやネパールなどおよそ30か国の留学生たちを対象に、東警察署などが行いました。
呼びかけには、地域の人たちや留学生も参加しました。
学校の近くの路上で自転車に乗っている留学生たちに声をかけ、さまざまな言語で交通ルールを書いたプラカードなどを使って安全運転を呼びかけました。
警察によりますと東警察署管内で起きた自転車が関係する人身事故は、ことしは8月末の時点で157件と去年の同じ時期より21件増えています。
交差点での安全確認の不足で車や人とぶつかる事故が多いということです。
呼びかけに参加したベトナムからの留学生は「留学生に向けて意識を高めようと思って参加しました。日本に来て初めてのルールで分からなかったので大変でした」と話していました。
東警察署の岩永亮交通第一課長は、「東署管内には外国人留学生の皆さんが多く居住しています。自転車の交通ルール、マナーの大切さを理解し、安全に利用して頂きたい」と話していました。
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