Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c37e0a3f2a973c6d0a96f3e7db01be25bbeebca2
配信、ヤフーニュースより
カトマンズ、ネパール、10月12日(AP)― マリフアナはネパールの文化と宗教に深く組み込まれており、どこでも簡単に大麻が手に入ることから、かつてはヒッピーが大挙してこの国を訪れた。
しかし、1970年代後半に入ると、ネパールも他国に倣ってマリフアナを非合法化した。そうなると、欧州や米国からバスを連ねてやってきたヒッピーもいなくなった。
それから半世紀。マリフアナの使用が多くの国で合法化されると、ネパールでも再び大麻の栽培と、マリフアナの使用と輸出を合法化しようという動きが出てきた。
マリフアナ支持者らは合法化法案を国会に提出したが、政党間の権力争いが続いているため、議論は遅れている。
マリフアナの原料となる野生の大麻はどこにでも茂っており、ネパール国内ではどこでもマリフアナが買える。しかし、依然として違法であるため、個人使用であれば所持だけでも投獄されることがあり、売買となれば、取引量にもよるが、10年の懲役となることもあるという。
マリフアナ解禁支持者らは、60年代にヒッピーが観光客をネパールに連れてきたように、観光客を誘致して、経済を活性化させるためにも、早急にマリフアナを合法化させるべきだと運動している。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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