ネパール北西部で12日、バスの転落事故があり、少なくとも28人が死亡、多数のけが人が出た。警察当局が発表した。
現地メディアによると、バスは12日正午過ぎ、ムグ郡を走行中に道路から外れ、斜面を転落した。
事故の原因は明らかではない。一部のメディアは、ブレーキに異常があった可能性を指摘している。
警察によると、乗客の多くはネパールとインドの大規模な宗教的祝祭ダサインを祝った後、自宅に戻ろうとしていた可能性がある。
■死者増える恐れも
バスに何人乗っていたのかは不明。死者は増える恐れがあると、警察は述べた。
10人以上がけがを負い、治療を受けた。最寄りの病院に航空機で運ばれた人もいた。
現地メディアが掲載した写真には、人々を搬送している救助隊の姿がある。旅行かばんなど個人の持ち物も写っている。
ネパールでは車の事故は珍しくない。悪路や車両の整備不良が原因となっていることが多い。
(英語記事 Bus crash in Nepal kills at least 28)
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