Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/f169c28805b0d6f6542bc7cab5192a88c9ab0a74
【新ひだか】総合物流のシズナイロゴス(札幌)グループが今夏、会社発祥の地である日高管内新ひだか町で、新たな形の農業支援を始めた。しずない農協や同町と協力し、自社が運営する日本語学校の留学生を夏休み期間中、特産のミニトマト農家にアルバイトとして派遣している。人手不足に悩む農家と、収入を得ながら日本人と交流したい留学生の双方に好評で、関係者は事業の発展に期待している。 【動画】見上げれば…トマト3000個! 恵庭えこりん村(2016/6) しずない農協によると、生産量が全道有数の同町特産ミニトマト「太陽の瞳」は、農家48軒が5~11月に出荷しているが、人手不足が課題で、特に最盛期の夏場は深刻という。これを知ったシズナイロゴスが、グループ会社を通して留学生を派遣する事業を提案した。 同社が運営する「北海道HSL日本語学校」(恵庭市、定員40人)の夏休み(7月25日~8月21日)に、希望したネパール人女性6人(19~29歳)が農家6軒で収穫作業などを行う。 受け入れ先農家の佐々木知彦さん(41)は「人手確保が本当に厳しく、留学生2人に来てもらい大変助かっています。今後、派遣人数が増えてほしい」と期待する。 留学生スザタ・パリヤルさん(19)、スリヤ・カドカさん(20)も「休憩中に日本人と文化や食べ物の違いなどをおしゃべりするのが楽しい」と笑顔で話す。
北海道新聞
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