Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/4312dda5d056c05163567677d5244d08957c917f
配信、ヤフーニュースより
海外からの入国制限など新型コロナの水際対策が大幅に緩和されてから1か月。その影響は熊本にも。熊本市の日本語学校を訪ねると、ある変化が現れていた。 熊本市中央区の日本語学校。校舎で休憩するのは留学生。その人数はコロナ前の8割ほどに戻りつつある。 ■ネパールからの留学生 「日本の文化が一番好きだから日本に来ました。YMCAの勉強が一番楽しいと思う。そしてときどき友達とここの周りで遊ぶのが楽しいです」 ■台湾からの留学生 「(日本は)たくさん美味しいものがあるのでとても楽しいです。一番好きなのはつけ麺、馬刺しなどなどです」 2021年11月に訪ねた際には、教室にいたのは先生だけ。入国制限のために来日できずにいる学生は母国からオンラインで学んでいた。この学校では、2021年1月から約10か月間1人も外国人を受け入れられなかった。 2022年3月、2年ごしの来日を叶えたロサレス・メリー・グレースさん(33)。夢は母国フィリピンで日本語教師になること。熊本での生活も8か月が過ぎ、着々と日本の文化を学んでいる。 ■グレースさん 「今は嬉しくて、毎日頑張ろうという気持ち。毎日毎日、新しいことを習って友達作って楽しい。仕事も」 10日に行われたのは、留学生と日本人が交流する授業。50人を超える人数で行うのはコロナ以降初めてだ。自己紹介をしながら学ぶのは教科書には載っていない日本語。近い世代の学生同士、自然と話も弾む。 ■中国からの留学生 「楽しいです」 ■タイからの留学生 「みんな優しいです」 ■パキスタンからの留学生 「日本人の友達作りたいです」 新型コロナの影響で苦しい思いを強いられた留学生たち。ようやく日本での充実した生活が始まっている。
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