Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/55011d0b9ebe85adb68d135fb22c0dea4681508e
配信、ヤフーニュースより
ニセ電話詐欺を撃退。 お手柄だったネパール国籍のコンビニマネージャーを警察が表彰しました。 ◆うきは警察署 水野慎一郎署長 「ダンネバード(ありがとう)」 ◆サプコタさん 「ありがとうございます」 詐欺被害を未然に防いだとして、9日、うきは警察署から感謝状を贈呈されたのは、ネパール国籍のサプコタ・サリク・ラムさん(30)です。 サプコタさんはコンビニエンスストアでマネージャーを務めていて、10月24日、60代の顔なじみの男性客が携帯電話で話をしながら店を訪れた時のことでした。 ◆男性客 「パソコンがウイルスにかかって、5万円分のカードを買うように指示されている」 こう相談されたサプコタさんはー ◆サプコタさん 「パソコンのウイルスって何回か聞いたことあったので『これは詐欺じゃないかな』とお客様と話していて」 男性とのやりとりから詐欺を疑ったサプコタさんは、とっさにこんな行動に出ます。 ◆サプコタさん 「自分が『息子です』って言って電話を対応したんですけど」 電話の相手は、片言の日本語を話す外国人と思われる人物。 それに対し、息子のふりをしたサプコタさんの流ちょうな日本語を聞いて、相手は焦って電話を切ったといいます。 ◆サプコタさん 「嘘でも良いので『自分が家族です』『息子です』って言った方が、『この人息子と相談するんだ、息子は気づくんだ』と相手が思い、お客様が同じ被害に遭う可能性は低くなる。店に立ったら店でレジ打つとか仕事するだけではなく、お客様の事情も理解した上で仕事するのも、自分たちの仕事かなと」 来日9年目に初めて受けた表彰。 サプコタさんの機転を利かせた行動に、警察も「お手本のよう」と称賛しています。
テレビ西日本
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