Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000003-yonh-kr
10/29(火) 、ヤフーニュースより
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の側近である崔竜海(チェ・リョンヘ)国務委第1副委員長兼最高人民会議常任委員長は25~26日にアゼルバイジャン・バクーで開かれた非同盟諸国会議で演説し、「今の朝鮮半島情勢は緊張緩和の流れに乗って強固な平和につながるか、それとも一触即発の危機に逆戻りするかの重大な岐路に立たされている」として、「米国がわれわれの制度を不安にし、発展を妨げる敵視政策を不可逆的に撤回する実際的な措置を取ってこそ非核化議論もできる」と述べた。朝鮮中央通信が29日、報じた。
10月初旬に行われた非核化を巡る米朝実務協議が決裂した後、外務省報道官の談話と北朝鮮首席代表の金明吉(キムミョンギル)巡回大使の声明で体制保証と制裁緩和に関する米国の「実際的な措置」を非核化議論の条件として提示した従来の立場を改めて示したものとみられる。
崔氏は南北関係については、「南朝鮮(韓国)当局が外勢依存から脱していない」として、「北南関係改善は南朝鮮当局が民族共同の利益を侵害する外勢依存政策に終止符を打ち、自分の責任を果たしてこそ実現する」と主張した。
崔氏が団長を務める北朝鮮代表団は非同盟諸国会議を終え、27日に帰国の途に就いた。
同会議は1955年に結成され、北朝鮮は75年に加盟した。韓国は97年からゲストとして参加している。
崔氏は会議期間中、キューバやベネズエラ、ナミビア、マレーシア、ネパールの5カ国の首班と会談し、金委員長のあいさつを伝え、2国間協力や親善関係の発展などについて議論した。
同通信によると、崔氏は24日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と面会し、朝鮮半島安全保障に関する北朝鮮側の立場を伝えた。
10月初旬に行われた非核化を巡る米朝実務協議が決裂した後、外務省報道官の談話と北朝鮮首席代表の金明吉(キムミョンギル)巡回大使の声明で体制保証と制裁緩和に関する米国の「実際的な措置」を非核化議論の条件として提示した従来の立場を改めて示したものとみられる。
崔氏は南北関係については、「南朝鮮(韓国)当局が外勢依存から脱していない」として、「北南関係改善は南朝鮮当局が民族共同の利益を侵害する外勢依存政策に終止符を打ち、自分の責任を果たしてこそ実現する」と主張した。
崔氏が団長を務める北朝鮮代表団は非同盟諸国会議を終え、27日に帰国の途に就いた。
同会議は1955年に結成され、北朝鮮は75年に加盟した。韓国は97年からゲストとして参加している。
崔氏は会議期間中、キューバやベネズエラ、ナミビア、マレーシア、ネパールの5カ国の首班と会談し、金委員長のあいさつを伝え、2国間協力や親善関係の発展などについて議論した。
同通信によると、崔氏は24日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と面会し、朝鮮半島安全保障に関する北朝鮮側の立場を伝えた。
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