Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/02fa40930cf368215e84e7afb7fbb66b985593e5
福岡県のスーパー「ダイキョー」で、おはぎと生クリームが合わさったお菓子「はぎトッツォ」が誕生。あまりに罪深いビジュアルから、Twitterで「これ絶対美味しいヤツや」「考えた人天才か!?」と話題になっています。 【画像】商品写真をもっと見る 各地で発生している“魔改造マリトッツォ”の中でも、これは禁断の組み合わせなのでは……。 はぎトッツォは、おはぎに生クリームをどーんと挟んだ(というよりのっけた?)お菓子で、あんことクリームの主張がすごいことになっています。実際に食べた方の感想では「私もマリトッツォよりも好きです!お米と生クリームって合うんですね(笑)」と驚く声も。ちなみに味は通常の生クリームに加えて、抹茶もあります。 販売については現在、弥永店(福岡市)にて毎週土・日・火・木曜日に数量限定で販売予定です。期間は9月いっぱいの予定。なお、これまでは不定期販売で、Twitterでの反響を受けて定期販売が決定しました。 今回話題になったことに驚いたというダイキョー。はぎトッツォ開発のきっかけについて伺うと、お盆前の事務所での雑談から生まれたそうです。 マリトッツォがはやっているという話題から、「お盆といえばおはぎだよね」「おはぎにクリームを入れたら?」というアイデアに繋がり、検索するとまだなかったことから、さっそく翌日の8月9日に試作を開始。そして勢いそのまま、8月15日のお盆最終日に発売されました。「はぎトッツォ」という名前はリズムと音感重視で決定。 思いついてから約1週間で販売はかなり早い気がしますが、同社は2018年の「お弁当・お惣菜大賞」のスイーツ部門にて最優秀賞を受賞しており、そのときの商品「フォークで食べる八女抹茶のクリームおはぎ」で、おはぎとクリームの相性のよさは実証済みだったとのこと。そんな開発背景があったとは……! はぎトッツォはすべて手作り。ベースの「塩おはぎ」は、もともと弥永店の定番人気商品で、北海道産小豆に塩を入れた塩粒あんを使用しています。そこに合わせるクリームも甘すぎないバランスで作り、抹茶は地元食材を使いたいという思いから福岡の茶処・八女星野村の抹茶を使用。また重たくならないように餡とクリームの配分を工夫し、そのバランス調整が開発では特に難しく、何度も試作したとのこと。 その甲斐あって、見かけのインパクトとは良い意味で違う「しつこくなく、重たくなく、食べやすい味」が完成。塩粒あんの塩味とクリームが絶妙にマッチしたお菓子になりました。話を聞くと余計に食べてみたくなる……。 売れ行きは好調で、販売される日は午前中にはなくなる人気ぶりだとか。ちなみにダイキョーでは「はぎトッツォ」以外にも、ネパール出身社員・コイララさんが作ったカレーライス「コイララダルマトンカレー」や、お弁当・お惣菜大賞2021の入選商品「チェダーチーズを効かせた国産牛すじどて煮まん」など、おいしそうで気になる商品が他にも。販売情報はTwitterアカウント(@daikyovalue)で発信しているので、近くに店舗がある方はチェックするといいかもしれません。
ねとらぼ
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